城郭の概要
所在地:湖南市三雲 map:http://yahoo.jp/DRn0-a
別 名 : -
築城者:三雲氏
初城主:三雲氏
区 分:館
遺 構:土塁
目標地:永照院
訪城日:2013.6.14
現地の状況
竹藪の中、50m×50m程度の範囲が館跡と推定されが・・・・。
15m×15m×20m程の三画を残すのみ、藪の中に土塁が、ここが主曲輪と思われる。
館跡の東側は元々竹藪であったようだが、宅地として開発されており。三雲館も開発されて、宅地になってしまう日も近いかも知れない。
三雲館から南に位置する永照院墓地には、三雲氏代々の墓がある。
歴 史
三雲氏の起こりは、明応年中(1492~1501)新左衛門実乃が甲賀郡下甲賀を領し、三雲氏を名乗ったことによる(寛政重修諸家譜)。
その後、甲賀五十三家の一つに数えられ、近江国守護職六角氏の旗頭、軍代を務めた。
三雲館は三雲氏の居館で、ここから2kmほど北西に位置する山頂に詰め城「三雲城を本城」としている。
永照院墓地には、三雲氏代々の墓
参考資料:滋賀県中世城郭分布調査、甲賀市史(甲賀の城)
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