お城のデータ
所座地:長浜市木尾 map:https://yahoo.jp/CFa3Ss
通 称:城山
区 分:平山城
現 状:森林(自然林)
築城期:
築城者:
遺 構:曲輪・櫓台・坂虎口
標 高:127m 比高差:20m
目標地:あねがわ温泉(を500m北上北側急陵)
駐車場:南側の城址空地に駐車
訪城日:2018.5.11
お城の概要
現状、平山で自然林で矢竹の密集で、藪漕ぎして頂部を目指したが、遺構の見学は断念した。
北側の麓に、滋賀県教育委員会の「文化財を大切にしよう」の石柱が二本立っている。
城山の周囲は、農地整備が進み「城山」だけ残るが、その城山に重機で破壊されされ初めている。
お城の歴史
城山(木尾城)について・・・『木尾のいまむかし』・・・(1995年4月 佐治寛一著『喜寿の春』)
『木尾のいまむかし』には、「慶長七年検地帳に地名として掲載され「じようやま」と称しその他古書に散見される。
城山は、壬申の乱の戦跡にして当時近江軍が拠守せし塁砦であり、西北東の三方に城の腰・白渕・古淵の地名が有る様に、川や沼に囲まれた一大要害であった。
麓より弥生時代の石棒が出土(県の博物館に保管されている)、又麓には横穴式の登り釜や八嶋持等跡ある。此の一帯は古くより開かれ重要な位置を占めてた。
アセビ林道に多くの古墳と城郭あるが、この城山を起点してるもようである。調査の結果、中央に大きな古墳が二基ある。
北側には、小谷城へ通じる主要道ある。おそらく中世の烽火(のろし)場であり、小谷城・横山城との烽火の中継点であった思われる。
他の写真https://www.facebook.com/osamu.tanaka.5074/posts/1318666204962618
参考資料:滋賀県城郭分布調査、長谷川博美氏の資料、『木尾のいまむかし』、遺跡ウォーカー
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