先々週木曜。
CS放送の落語番組の公開録音に行ってきた。
公開録音は、まだ枝雀が生きていた頃の「枝雀寄席」以来かな。
この公開録音の存在は、動楽亭昼席で案内を受け取って知った。
その場で応募してみたら当選したので、朝っぱらから梅田の旧関西テレビへ。
1階奥のスタジオで、40人程度入れていた。
10時半からの部は松竹芸能?のメンバー。
「竹の水仙」(梅團治):○-
まあ、いつも通りのマクラでいつも通りのネタ。
「阿弥陀池」(鉄瓶):△+
この人は初めて見た。
鶴瓶一門ではきっちり演っている方かな。
マクラは陽気で、なかなか面白かった。
ネタは普通。
「三十石」(鶴二):△+
あまり良くなかった。
人物描写が特に丁寧な訳でなく、
豪快な訳でもなく。
「堪忍袋」(風喬):△+
文三ベースの「堪忍袋」。
ワイドショーっぽく、あまり好きにはなれない。
上手い人だとは思うが。
「近日息子」(三喬):○
流石。
ところどころに目新しいことが入っているが、
特に違和感なく調和している。
20分ほど間があり、米朝一門のメンバー。
「色事根問」(雀太):△-
ウケさせようといろいろ演っているがハマらなかった。
このネタ、もっと淡々と進める方が良いと思う。
表情や目に芸人の愛嬌があまりない人で、
こういったのんびりしたネタには向かないと感じる。
「みかん屋」(しん吉):△+
ごくあっさりと。
「上を見る」の仕込み方は良かった。
「蔵丁稚」(千朝):△+
別に悪くなく、きっちりしているが淡々とし過ぎ。
眠くなった。
「餅屋問答」(出丸):○-
勢いがこのネタによくハマっていた。
偽和尚になる男、餅屋、寺男ともさほど真面目にやっていない雰囲気が良い。
仕草の場面、当然と言えば当然だが、
それぞれがそれぞれの意図で仕草をやっているのが明確で良かった。
「片棒」(雀松):○
得意ネタ。
ケチ噺がムチャ噺かよく分からんところがあるが、
無茶苦茶な弔いがよく受けていた。
兄弟それぞれがその性格から自然に、
楽しそうに喋っているのは良い。
放送は10月第1週、とのこと。
今後、また毎月公開録音をするらしい。
メンバーが良ければ、また行こうかな。
CS放送の落語番組の公開録音に行ってきた。
公開録音は、まだ枝雀が生きていた頃の「枝雀寄席」以来かな。
この公開録音の存在は、動楽亭昼席で案内を受け取って知った。
その場で応募してみたら当選したので、朝っぱらから梅田の旧関西テレビへ。
1階奥のスタジオで、40人程度入れていた。
10時半からの部は松竹芸能?のメンバー。
「竹の水仙」(梅團治):○-
まあ、いつも通りのマクラでいつも通りのネタ。
「阿弥陀池」(鉄瓶):△+
この人は初めて見た。
鶴瓶一門ではきっちり演っている方かな。
マクラは陽気で、なかなか面白かった。
ネタは普通。
「三十石」(鶴二):△+
あまり良くなかった。
人物描写が特に丁寧な訳でなく、
豪快な訳でもなく。
「堪忍袋」(風喬):△+
文三ベースの「堪忍袋」。
ワイドショーっぽく、あまり好きにはなれない。
上手い人だとは思うが。
「近日息子」(三喬):○
流石。
ところどころに目新しいことが入っているが、
特に違和感なく調和している。
20分ほど間があり、米朝一門のメンバー。
「色事根問」(雀太):△-
ウケさせようといろいろ演っているがハマらなかった。
このネタ、もっと淡々と進める方が良いと思う。
表情や目に芸人の愛嬌があまりない人で、
こういったのんびりしたネタには向かないと感じる。
「みかん屋」(しん吉):△+
ごくあっさりと。
「上を見る」の仕込み方は良かった。
「蔵丁稚」(千朝):△+
別に悪くなく、きっちりしているが淡々とし過ぎ。
眠くなった。
「餅屋問答」(出丸):○-
勢いがこのネタによくハマっていた。
偽和尚になる男、餅屋、寺男ともさほど真面目にやっていない雰囲気が良い。
仕草の場面、当然と言えば当然だが、
それぞれがそれぞれの意図で仕草をやっているのが明確で良かった。
「片棒」(雀松):○
得意ネタ。
ケチ噺がムチャ噺かよく分からんところがあるが、
無茶苦茶な弔いがよく受けていた。
兄弟それぞれがその性格から自然に、
楽しそうに喋っているのは良い。
放送は10月第1週、とのこと。
今後、また毎月公開録音をするらしい。
メンバーが良ければ、また行こうかな。