昨日夜は、例月の如く「らくご道」へ。
開場25分くらい前に着いたが、いつも通り既に10人くらい並んでいた。
ただ他にも良い落語会があったためか、
最終的な入りは30人程度で
ここ数ヶ月では少ない方。
前説(生喬)
私服のガーゼ地のマフラーの話、
彦八祭り、今出ている繁昌亭昼席の話。
キャリアのある人が非常に多い週らしい。
比較的短めに。
「夏の医者」(南天):△+
「よく分からない言葉」の話を軽く振り、
「他愛もない」話と紹介してネタへ。
田舎ののんびりした雰囲気が重要なネタで、
特に前半、よく出ていたと思う。
後半に従って少しそのベースの雰囲気が弱くなった気はする。
一つのポイントは上下を振るスピードなのかな。
このスピードを若干下げることで、微妙な間を空けられるように思う。
前半はけっこう空いていたが、後半になるとごく普通になっていた気がする。
「夏のちしゃは腹に障る」仕込みでいきなり「夏の医者」と言ってしまっていたが、
言わなかったことにして、言い直して進めていた。
これは勿体ない。
まあ、「らくご道」はほぼストーリーを知っている客ばかりなので、
影響がないと言えばないのであるが。
個人的には「半農半医」の雰囲気は江戸のものの方が好みであるが、
うわばみの体内での会話はゆったりとしており、良かった。
「ピカソ」(生喬):○-
母校で落語をやった話から、
非常に長い高校時代の思い出話。
実感がこもっており、面白いは面白い。
男子校として女性との接点、電車で偶々見かけた私服にときめく気持ちなど。
ネタは、基本線は短い地話。
芸大出身であることを生かして、上手く様々な話を入れていた。
ピカソの心理描写を丁寧に、きっちりやっているので、
本筋から離れ、元に戻る時にもスムーズにネタの世界に戻れたように感じる。
「薀蓄」が多いと言えば多いのだが、
演者によく合っており、楽しく聞けた。
対談「夕焼け日記」(生喬・南天)
高校時代の思い出、
昔の知人と会った時にどうするか、といった話。
それぞれの個性が出ていて可笑しい。
立って喋るようになって2回目、
ネタの話はしない方針なのかな?
まあ、立っているとあまり深い話はし辛い、という面はあるかも知れない。
開場25分くらい前に着いたが、いつも通り既に10人くらい並んでいた。
ただ他にも良い落語会があったためか、
最終的な入りは30人程度で
ここ数ヶ月では少ない方。
前説(生喬)
私服のガーゼ地のマフラーの話、
彦八祭り、今出ている繁昌亭昼席の話。
キャリアのある人が非常に多い週らしい。
比較的短めに。
「夏の医者」(南天):△+
「よく分からない言葉」の話を軽く振り、
「他愛もない」話と紹介してネタへ。
田舎ののんびりした雰囲気が重要なネタで、
特に前半、よく出ていたと思う。
後半に従って少しそのベースの雰囲気が弱くなった気はする。
一つのポイントは上下を振るスピードなのかな。
このスピードを若干下げることで、微妙な間を空けられるように思う。
前半はけっこう空いていたが、後半になるとごく普通になっていた気がする。
「夏のちしゃは腹に障る」仕込みでいきなり「夏の医者」と言ってしまっていたが、
言わなかったことにして、言い直して進めていた。
これは勿体ない。
まあ、「らくご道」はほぼストーリーを知っている客ばかりなので、
影響がないと言えばないのであるが。
個人的には「半農半医」の雰囲気は江戸のものの方が好みであるが、
うわばみの体内での会話はゆったりとしており、良かった。
「ピカソ」(生喬):○-
母校で落語をやった話から、
非常に長い高校時代の思い出話。
実感がこもっており、面白いは面白い。
男子校として女性との接点、電車で偶々見かけた私服にときめく気持ちなど。
ネタは、基本線は短い地話。
芸大出身であることを生かして、上手く様々な話を入れていた。
ピカソの心理描写を丁寧に、きっちりやっているので、
本筋から離れ、元に戻る時にもスムーズにネタの世界に戻れたように感じる。
「薀蓄」が多いと言えば多いのだが、
演者によく合っており、楽しく聞けた。
対談「夕焼け日記」(生喬・南天)
高校時代の思い出、
昔の知人と会った時にどうするか、といった話。
それぞれの個性が出ていて可笑しい。
立って喋るようになって2回目、
ネタの話はしない方針なのかな?
まあ、立っているとあまり深い話はし辛い、という面はあるかも知れない。