
ワタシの
大好きな
オンナトモダチ
が
ステキな理由を
考えていたら
「奥ゆかしい」
その表現に
行き着いた
「奥ゆかしい」
・・・控えめで
品があること
よく
休日には
行動を
共にするの
だけれど
それは
それは
心地よい
聞き上手
励まし上手
感激屋さん
姿勢正しく
ほがらかな
笑い声
魅力的な
ガールフレンドと
いう
シェルターに
守られた
ワタシは
ついつい
嬉しくて
饒舌に
なり
張り切り度数
も
増長して
しまうのだ
本来は
見倣わねば
いけないのに
ね
ヒトの
器量は
ある程度
際限が
決められて
いると
思う
でも
間合いや
タイミングは
多少
意識すれば
コントロール
出来ると
思う
邪気なき
コトバや
行動は
反射神経並みに
即座に
発動して
いいと
思う
けれど
否定的
や
くぐもった
思考は
本来は
何度も
自身の中で
濾過してから
発するくらいの
ゆとりを
とらなければ
いけないのだろう
自身に
余裕が無いとき
どこかしら
ネガティヴなとき
つい
誰かのせいに
したり
誰かを汚すことに
逃げる
弱い自分が
いる
たいてい
その後は
もちろん
気が晴れることも
なく
余計に
熱が内に籠り
悶々と
してしまう
ものだ
行き詰まったとき
ついつい
奥ゆかしき女神に
SOSを
発信する
ワタシは
なんと
情けない生き物かな
夫婦
恋人に
限らず
向き合うふたり
は
対等な鏡で
在る
が
鉄則なのに
せっかくの
奥ゆかしき女神を
汚さないためにも
自律しないと
申し訳ないのだ
さぁ
越えてゆけ
吾よ
奥ゆかしい
その
近道は
ないけれど
相手のコトバ
と
思惑を
先ずは
然と
受け止めるコトから
始めよう
沈黙を
恐れちゃ
いけない
愉しむくらいに
ならなくちゃ
理想は
何も
云わずとも
ただ
心地よい
空気が
漂う
まさに
奥ゆかしき鏡
みたいな
ふたりで
在ること
さもありなん