させぼ moonlight serenade

自身の取扱説明書です
きっと

まみちゃん。

2014-10-29 08:39:49 | 日々のこと



見慣れない

番号で

何度も

着信が

あって

首を傾げながら

掛け直すと



「まみちゃん?

あのね・・・」



時候の挨拶も

すっ飛ばして

話し出した

お相手は

16才年上の

従姉妹

でした


母のお兄さんのムスメ

ふみこさん。


つい

すっかりお互い

オトナになってしまった

ので

「お久しぶりです

ふみこおばさ・・」



言いかけたら

早速のダメ出し


「まみちゃん。



ふみこおねえちゃん。

でしょ⁈」

って(笑)



聡明で

テンポよくて

母を

とても

慕ってくれていて

それもあって

なかなか

しょっちゅうは

逢えないけれど

よく

可愛がって

くれていたっけ


「(母の故郷)

新潟に

帰省した時には

トウモロコシを

まみちゃん

美味しいから

もうヒトツ

食べていい?

って

聴きながら

5本も

ニコニコして

食べてたよ~」

なんて

当の食いしん坊本人は

忘れてしまっていた

まみちゃん。らしい

想い出話を

昨日のコトのように

話してくれました


ワタシたち

家族が

神奈川に

住んでいる時も

自営業で

家族サービス

なんて

なかなか

出来やしない

両親に

代わって

休日には

東横線に

2人で乗って

池袋とか

デパートに

連れて行って

くれたっけ


最後に

あったのは

20年以上も前

社会人に

なって

東京に

遊びに

行った時も

代官山やら

渋谷やら

お洒落スポットを

案内して

くれたんだった


お互い

子育ても

ひと段落して

最近は

母と

よく

電話で

話しているそうな


来年早々には

九州に

遊びに行くのよ!

なんて

嬉しいお知らせまで

飛び出して

盛り上がった

ひととき

でした


時間は

刻々と

流れている

けれど

時代は

ちゃんと

その場所に

留まって

いてくれて

目を閉じると

ココロを澄ますと

ギューンと

タイムスリップ

できる

術を

ワタシたちは

持っている


想い出や

輝かしい過去を

振り返り

愛おしく

想ったり

慈しんだり

できるのは

やはり

充実した

「現在ーいまー」



あるからですよね



42歳のまみちゃんは

一丁前に

迷えるオンナトモダチに

アドバイスを

したり

励ましたり

オトナ風吹かすコトも

あるけれど

ホントは

相変わらず

泣き虫で

弱虫です


でも

タイムスリップしながらも

前を見据える

強さや

期待は

抱けるようには

なったかなぁと

思えるのは

きっと

守りたいモノ



かけがえのないモノ



出逢えたから


もぅ

あまり

まみちゃん。



呼んでくれるヒトは

少ないけれど



ワタシを

甘やかさず

でも

ワタシらしく

捉えて

受け容れてくれる

シアワセな

環境に

身を置かせて

もらうコトで

42歳のまみちゃん。



今日も

笑って

いられる



ココロの中で

ちょっとだけ

泣いてみたり

しながらも



明日も

ずっと

その先も

笑い皺だらけに

なっても

いいから

笑っていられたら

いいなぁ


そう

夢見て

いる
コメント (1)
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