させぼ moonlight serenade

自身の取扱説明書です
きっと

約束の橋

2015-09-09 07:51:50 | 日々のこと




橋フェチ

なんです



フォルムは

もとより



その

存在意味も



お気に入りの

場所へ

向かうとき



大切なヒトの

笑顔が

見たいとき



橋を

渡る



そこは

タイムマシンの

ようで



ワープしているような

ワクワク感を

増幅させてくれる



無敵スーツを

羽織ったみたいに

強いキモチを

授けてくれる



みなひとしく

ヒトとヒトの

間には

埋められない

侵されては

ならない

流れが在って



それでも

どうしようもなく

欲するとき

通わせ合いたいとき

には

ココロに

橋を架ける



橋を渡って

辿り着いても

また

いつかは

自分の還るべき

場所へ

戻らなければ

いけない



そう

そのための

シフトチェンジの

場所でも

あるのかもしれない



ただ

其処に

在り続けると

いうコトは



すべてを

受け止める

というコト



すべてを

与え赦す

というコト







約束の橋 ~佐野 元春~


君は行く

奪われた暗やみの中に

とまどいながら

君は行く

ひび割れたまぼろしの中で

いらだちながら

いつか孔雀のように

風に翼を広げて

西の果てから東の果てまで

休みもなく車を走らせてゆく



君は踊る

閉じたバラのつぼみの前で

背伸びしながら

君は踊る

くるおしくミツバチの群れを

すり抜けながら

いつかつばめのように

風に翼を広げて

街の果てから森の果てまで

振り向きもせず車を走らせてゆく



今までの君はまちがいじゃない

君のためなら

七色の橋を作り河を渡ろう


君は唄う

あわただしげな街の中を

かたむきながら

君は唄う

焦げた胸のありのままに

ためらいながら

虹の橋のたもとで

河の流れを見つめて

月の岸辺から燃える砂漠まで

終わりのない夜をくぐり抜けてゆく



今までの君はまちがいじゃない

君のためなら橋を架けよう

これからの君はまちがいじゃない

君のためなら河を渡ろう







コメント
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