
自分が
想う
ずいぶん手前で
ココロの
limiterは
作動する
欲張ったのは
自分なのに
指の隙間から
ポロポロ
溢れ出し
しまいには
放り出したく
なっちゃうくらい
厭気がさす
のも
結局のトコロ
は
自分自身に
対してだ
上手く
生きる法則
って
なんだろう
モグモグ
甘いケーキを
食べながら
考える
人生は
一歩の道だと
ヒトは
云うけれど
そこには
高低
や
障害物
だらけだ
息を切らしても
転んでも
その先の
絶景を
イメージ出来たら
さぞ
生き易いの
だろうね
その場凌ぎ
その日暮らし
みたいな
この
生き様は
出来の悪い
ショートフィルム
みたいに
疑問や
余韻を
遺したまま
取り敢えずの
finを
迎えて来たから
ふと
立ち止まって
振り返った時に
山積された
それらに
怯えるのだ
どんなに
疲れていても
どんなに
上手くいかなくても
目の前の
ケーキみたいな
束の間
幸福感に
浸るコトが
出来たなら
答えは
出なくとも
また
加速できるのかも
しれない
limiterは
いつまで
たっても
必要だけど
ほんとうに
振り切れるほど
夢中で
生きているのだろうか
俯くヒマなく
人生を
突き進んで
いるのだろうか