調子に乗らずに地でゆかう
お互にお互の実質だけで沢山だ
その上で危険な路をも愉快に歩かう
それでいいのだと
君は思つてくれるだらうか
〜高村光太郎「友よ」〜
炬燵
de
読書
寒い季節
の
愉しみ
の
ヒトツ
だ
最近
は
専ら
趣味
の
野外活動関連
ガイドブック
を
読み漁っていたけれど
こちら
の
タイトル
に
惹かれ
久しぶり
に
短編小説集
を
読んでみた
〜年を重ねるということは、
おなじ相手に、何回も、
出会いなおすということだ。〜
短編
の
中
の
一小節
が
この小説
の
いや
実生活
に
於いて
の
ヒトとヒト
の
関わり
を
見事に
言い表わしていて
グッと
きた
家族
や
友人
はたまた
恋人
を
〜長年連れ添った〜
とか
日々の暮らし
を
〜変わり映えしない 単調な毎日〜
なんて
揶揄したり
ヒト
は
慣れるコト
で
感覚
を
鈍らせていく
けれど
速度
を
緩めてみたり
視界
を
広げてみると
気付くコト
や
ハッとするコト
が
多々ある
あたりまえ。
など
ナイ
コト
明日
が
かならずしも
迎えられる
ワケ
じゃ
ナイ
コト
必要
と
している
モノ
に
かならずしも
必要
と
されている
とは
限らない
コト
其れら
を
畏れる
の
ではなく
気付き
感謝するコト
が
大切
で
あり
何度も
出会いなおす。
チャンス
を
与えられる
目印
と
なる
の
かも
しれない