キミは少年のまま

キミが

少年だったころ

どんな遊びに

夢中だったの？

どんなモノが

怖くて

どんな少女を

好いていたんだろ


そのヒトの

子供の頃の

話を

聞きたくなるってコトは

もぅ夢中になってる

証拠なんだって


そのヒトの

過去に

嫉妬したり

羨望したりも

もぅ夢中になってる

証拠なんだって


誰かが云ってたのかな

何かに書いてあったのかな


いやいや


キミの前では

少女に

戻ってしまう

ワタシのココロが

教えてくれた

コトだったみたい


そう


とっくに夢中に

なっていたはずなのに

改めて思うんだ


毎日が

夏休みみたいに

眠るのが惜しいくらいに

愉しいんだよ

新しいカレンダーには

年末年始の

慌ただしさにかまけて

カレンダーすら

新しくする時期を

逃してしまっていた


今年は

リビングには

先日の小さな旅で

購入した

ノーマン・ロックウェル

そして

オンナトモダチの

旅のお土産の

猪熊弦一郎氏の

カレンダーを

飾っている


この前

オンナトモダチと

槇原敬之さんの

「今年の冬」という

ワタシたちが

大好きな歌の

話題になって

その中でも

「新しいカレンダーには

いろんな記念日があるけど

別に何でもない時こそ

傍にいる二人でいよう」

そんな歌詞を

実践しよう！と

エールを送りあったコトを

思い出しながら

しばし

ぼんやり眺める


誰のもとにも

平等な

時間配分

誰のもとにも

平穏に

朝陽は

照らしてくれ

夕陽は

包み込んでくれる


でも

充足感や

虚無感の

配分は

各々の力量に

かかっていて

感謝できるか

嘆いて終わるかで

振り返った時の

奥行きは

変わってくるのだろう


カレンダーも

時候を

教えてくれる

平面に過ぎないが

一枚一枚

捲るたびに

今月も楽しかったな

来月はどんな

ひと月になるのでしょう

なんて

お気に入りの

宝石箱を開ける

ココロ持ちであれたら


遅ればせながら

ココに

新年の爽やかな

野望と展開を

決意し

期待するのでした


きっと

最後の一枚を

捲る時にも

今みたいに

いや

今以上に

微笑んで

いられますように

ハミング

哀しいときも

うれしいときも

いまは

いまでしか

いてくれないから


平常心

平常心


気を落ち着かせるために

ふたりで

ハミングしよう


感情移入しがち

だから

歌詞は

いらない


メロディも

曖昧なくらいで

ちょうどいい


キミとボクの

音階が

微妙に

ずれたのなら

それは

ハモりだよ

不協和音

なんかじゃない


根っこは

仲良しなんだから


そんな二人には


ハミングぐらいが

ちょうど

いい

パールピアス

昨日

久しぶりに

逢った

オンナトモダチに

いただいた

素敵なプレゼント


パールピアス


最近

ユーミンを

よく聴いていて

欲しいなぁ・・

と 思っていた

矢先のコトでした


ちょいと

出掛けた時など

お互い

彼女が好きそう・・

なんて

一緒に居るかのように

お土産を

贈りあったり


そんな

ココロの

やりとりが

嬉しくて


ありがとうね


この

パールピアスが

似合う女性に

なるよう

頑張るよ


ありがとうね


貴女が

トモダチで

居てよかったなぁと

ホッとしてくれるよう

ワタシも

ワタシを

頑張るよ！

ことば

ことばで

一喜一憂する

日々である

はたまた

一喜一憂させて

いるであろう

日常然り


こんな詩が

すぅっと

ココロを

捉える



「ことば」

谷口 和彦


ひとことで

勇気が でてくる

ことばがある

優しさが わいてくる

ことばがある

ほんとうのことが

みえてくることばです


ひとことで

傷つくことばがある

明日が みえぬことばです


言葉は こころと

ひとつです

カミーユ・クローデル

お正月気分が

まだ抜けず

爆睡と

夜更かしを

交互に

繰り返す日々

眠れない夜は

本を読んだり

DVDを観たり

先日は

ずっと気になっていた

一本を

ようやく

観るコトが

出来ました


カミーユ・クローデル


激情の女流彫刻家

ロダンに

愛され 嫉妬された

狂おしい情熱だらけの

人生だったヒト


イザベル・アジャーニが

可憐なのに堂々とした

立ち居振舞いと

眼差しを

まざまざと

見せつけてくれます


ロダン立ち去った後

目前の粘土の塊を

愛する彼自身を

戻らない二人の時間を

抱きしめ

掻き壊すかのように

創作に

エネルギーを

注ぐ場面では

涙が止まりませんでした


アーティストの

伝記というよりも

やはり

壮絶なラブストーリーと

捉えてしまったからでしょう


晩年半狂乱になって

多くの作品を

自ら壊してしまった

そんな中でも

いくつかは

彼女の理解者である

弟ぎみの働きかけで

パリの

ロダン美術館に

長年の希望でも

あったろう

共に展示されて

いるそうです


いつか

訪れてみたいな


どんなに

才能があろうと

どんな

逆境であろうと

ただの

オンナでしかなかった

ただの

オンナでいたかった


遺された

彼女の作品からは

そんな一抹の

ささやかな祈りが

聴こえてきそう


いつの時代も

変わらぬ

ココロの機微

かな

ちいさな旅

今日は

思い立ったが吉日

春を匂わせる

やわらかな陽射しに

手を引いてもらい

由布院まで

日帰り旅行に

行ってきました


凍結や積雪の

心配もなく

普段見るコトのない

山肌や

大きな川の

せせらぎに

子供みたいに

感嘆の声を

あげてしまいましたよ


出かける前に

何気なく

情報入手していた

ノーマン・ロックウェル

コレクション美術館は

びっくりするくらいの

展示数と

ヴィレッジヴァンガードの

店内を彷彿させん

ばかりの

故・前館長の

コメントが

とんでもなく

可笑しくて

あっというまに

時は過ぎて

いくのでした


みんな

ちいさな旅人で

変わりゆく

景色の中に

身をおきながら

変わらないモノを

自身の中に

見いだす

それが

旅の意味かな


となりで微笑むヒト

帰りを待ちわびるヒト

ヒトのあたたかさに

包まれて

旅は

つづく

ずっと

つづく

ＳＥＡＳＯＮＳ ＧＲＥＥＴＩＮＧ ＣＡＲＤＳ

お正月モードから

日常モードへ

徐々に

シフトチェンジ

ギアは

変わろうが

アクセル踏みがちな

この人生

おみくじも

末吉でしたし

自重気味に

いかねば

ですね


今年も

たくさんの

年賀状を

いただきました

ありがとうございます

みなさんの

近況や

あたたかいコトバ

在り来たりですけど

絆ってあるんだなぁ

そう実感します


写真は

憧れの

アーティストの方から

いただいた一枚


「ヒトは昔サカナだった」

そんな我流進化論を

持っているワタシには

「ふるさと」のような

一枚の作品なのです


漂う波間に

息を潜める

水の中に

また新しい

自分を

見出だせますように


あなたも

きっと

つぼみのままでは

花は

教えてくれます


咲きたいから

咲いてる

そういう話じゃ

ないのよ


咲くべき

時が

やってきたから

身もココロも

預けているの


ただ

それだけなのよ


それぞれの

春を

想う


それぞれに

春は

来る

天使の休息

あっという間の

お正月休みでした


ゆっくりも

過ごせたし

たくさんの

愛すべきヒトたちと

新年早々

笑顔を

愛情を

交わすコトが

出来たし

これは

春から

縁起がいいや

まさに

そんなカンジです


今年も

したいコト

しなければいけないコト

その配分や交差を

ムリなく

遂げられる

日々を過ごしていこう


ワタシたちは

生きている

ワタシたちは

生きさせてもらっている

それを

忘れなければ

光は

いつも

ソコに