ガラス瓶を切る
昨年から、三度試みて、三度とも失敗していたガラス瓶の切断、やっと、なんとかできました。
ガラス瓶の切断方法は、だいたい四つ程あります。
○ ガラスカッター、ガラス用ノコギリで切断する方法。
○ 灯油等の液体可燃物を染み込ませてヒモを巻いて、火をつけてから、水の中に浸けて急冷する方法。
○ ボウルに切りたい高さまで水を張り、その中に瓶を同じだけ水を入れて沈め、ボウル内の表面に薄く油を均一に張ってから、赤くなるまで熱したカッターの刃で火を着ける方法。
○ ガラス切りで瓶に一周切り傷を付けてから、その部分を火であぶり、水に浸けて急冷する方法。
はい、こんな感じです。
強力なガラスカッターは持っていませんから、それ以外の方法を全部試してみたのです。
しかし、残念ながら切りたい所以外のところにヒビが入ったり、まっすぐ輪切りにならなかったりと、無惨な燃えないゴミを作ってしまいました。
何でもそうですが、練習するより上達することはできないのです。
四度目の試みは、お気に入りの瓶ではありませんが、とにかく練習台として、日本酒の瓶(300ml入りくらい)です。
今までのうちで一番惜しかった四番目の方法で、チャレンジしました。
ただ、前回と同じやり方ではまた失敗しますから、ガラス切りの使い方と火力とあぶり方を工夫しました。
結果は、ご覧の通り、はじめて成功です。
できなかったことができるって、とてもうれしいですね!
これで、工作の幅が少し広がりました。