No.1433 貝

貝

No.1431の螺旋状を版にして摺ってみましたよ。

失敗しても、ただでは起きない！って感じ。

思った通り、きれいなのができました。

ただ、あまりにも厚くて、プレス機が悲鳴をあげたので、バレンで手摺りです。

No.1432 版画の整理のために…

版画整理のために…

版画の作品がたまってきたので、整理です。

版画教室の展示会まで、あと三ヶ月。そろそろはじめなければなりません。

僕の場合、版画の一作はだいたい10枚くらいしか摺っていないので、出来上がった作を封筒に入れておけば、ちょうどよいのです。

それで、ダイレクトメールなどの配達された封筒や要らない封筒を、合わせて50枚かき集めて、半分に切って、口の開いている方を糊付けし、100枚のファイルの完成です。

現職の時に、週に一、二度は、50枚くらいの封筒の糊付けをやっていたのを思い出しました。まあ、得意な作業ですね。

それに、右肩に整理順の□、真ん中上辺りにチェックのための小さい□をマジックインキで書き込んだところです。

案外裏側はきれいなので、余白に作品名などが記入できます。

前回の個展・版画小品展から三年。

おそらく、この三年間で150点くらいは制作してくるいると思うので、またファイルを作ることになるだろうけれど、目標の100作品の展示のために、とりあえず100枚作りました。。

No.1431 螺旋状

螺旋状

これは、貝とかたつむりを作っていて、紙が破れてしまい、途中で止めたものです。

つまり、この螺旋状のものを作るところが、この折り紙のポイントですね。

谷折と、その谷折の線に角度を少しつけた山折、を繰り返し行うことで螺旋状の立体ができるのです。

いわば破片ですが、とても美しい形です。