海山の創作ノート

工房T 海山の書、印、絵、版画、工作、etc.日々の暮らしの中で出来た作品を紹介します。 さて、今日は何を作るかな。

No.1449 パネル三枚

2019-03-22 | 工作


パネル三枚

工作ですが、書の裏打ちの時に使う張り台のベースです。

半紙一枚のみの裏打ち用で、移動が出来る様に、作りました。

半紙大の作品の裏打ち紙が張れる大きさです。

つまり、半紙より上下3㎝づつくらい大きいということです。

自分用ではありません。

裏打ちの技術を伝えようと思います。

これなら、教室で裏打ちしたのを、自宅に持って帰ってもらうことができます。

皆さん車ですからね。

とりあえず、有り合わせの材料で、三枚作りましたが、あと三枚必要です。

でも、今日はここまで。

(約45×30㎝ 厚さ約20㎜ 少しずつ大きさ厚さ、違います。)

No.1448 庭の春2019 その2

2019-03-19 | 








庭の春2019 その2

昨夜からの雨が止んだので、庭に出て、昨日の続き。

小さな花や芽や実が、水滴を着けて輝いています。

今日はマクロで、小さな春を見つけようと思いました。

数が多いので、まとめました。

上の写真、まずは花や蕾から。

右上から時計回りに。
・多肉類(名前は不明)の花。(何て言ったか?忘れています。調べればわかりますが…。)
・小型のデンドロビュームの花茎。(12月からこの状態、なかなか変化しない。)
・スモモの花(昨日の蕾が今日咲きました。)
・子宝草の花かな?(昨年は霜で全滅。この冬はうまく越冬できたようです。)
・山吹の小さな蕾。(バッサリ切られて、再生中。)
・ビルベリーの蕾。(今年は豊作の様です。)
・何だかわからない植物の花(裏の枕木の階段にへばりついています。)
・ローズマリーの花。(年中咲いている様な気がします。)
・真ん中は、ユリオプスデイジーの開きかけの花。(冬の花のない時期に、黄色の鮮やかな花を楽しませてくれました。そろそろ終わりです。)

次に実や新芽など。右上から時計回りに。
・ビワの小さな実。(鉢植え。二つだけですが。)
・ブドウ(シャインマスカット)の芽。(まだ二回目の春です。今年は花が咲くでしょうか。)
・梅(南高梅)の小さな実。(昨年程度でしょうか。最終的にいくつ大きくなることか?)
・洋ナシ(ラ・フランス)の芽。(種から育てて三年目。順調です。)
・ブラックベリーの小さな葉
・いちじくの芽。(今年は花が咲くでしょうか?またダメかな。4月から肥料。)
・三つ葉の小さな葉(いろいろな草の中に紛れていましたが、ちゃんと今年も出てきました。まだ食べるには、小さな過ぎます。)
・もみじの葉。 (種から育てて20年。やっと盆栽らしくなってきました。)
・真ん中、柑橘類(名は不明)の芽。 (これも種からですが、名札が消えて…。)

そして、サルナシの芽。
これは、葉芽か花芽か?もし花芽ならば、はじめて花をつけることになるので、楽しみですね。

最後に、セダム。

セダムの仲間は雑草よけとしてがんばっています。

以上、我が家の庭の一部です。



No.1447 庭の春

2019-03-18 | 


庭の春

久しぶりに庭でゆっくりしています。

気温も高くなり、うっすらと雲がかかって、柔らかな日射し。

今日は春の感じです。

ちょっと見ない間に、ミツマタはずいぶん咲いていました。

マンリョウの赤い実とのコントラストがきれいです。

シンビジュームは外に出していましたが、小さいながらちゃんと咲いてくれました。

そこここにムスカリ。こんな所に植えたっけ?

ブルーベリーの早いのが咲きはじめていたり、クリスマスローズの色違いもひっそりと咲いています。

そして、今年やっと花を見れそうなのが、スモモ。はじめて蕾をたくさん着けました。

カリンの蕾が膨らみ出すと、いよいよサクラの開花が近いという知らせです。

メダカの水も替えました。

No.1446 菜の花の…

2019-03-15 | その他


菜の花の…

昨日の風景、この句を思い出していました。

夏目漱石の句です。

漱石にしては素直なので、記憶に残っています。

この前の水害で、筑後川水系は大暴れをして、甚大な被害をこの地域に与えました。

しかし、「年々歳々花相似たり」で、今年も菜の花はきれいに咲いています。

きっと、新たに種を蒔き、この風景を作ってくれた人の力があったのでしょう。

復興は確かに進んでいるようにも見えました。

近くの道の駅・朝倉三連水車前の広場の改築工事も、あと少し、といったところでした。

漱石の句をもう一つ、「筑後路や丸い山吹く春の風」

いい句です。

(鉛筆メモ書き)




No.1445 いちめんの菜の花

2019-03-14 | 写真


いちめんの菜の花

むせかえる様な菜の花の香りをお届けはできませんが、とにかく、まぶしいくらいきれいなので、ありきたりの写真を一枚。

原鶴道の駅の道を挟んだ向かい側です。

水害の痕がまだあちこちに残っていますが、確実に春が来ています。

No.1444 ガラス瓶を切るために…

2019-03-13 | 工作






ガラス瓶を切るために…

ガラス瓶をいくつか切ってみましたが、ネットで見る様に簡単にはいきません。

いくつか失敗したので、きれいな断面で切る方法を考え中です。

とりあえず、丸い瓶にガラスカッターで、正確かつ底面に対して平行に、傷を付ける為の治具を作ろうと思い、試作開始です。

まずは、板にコロを四つ取り付けて、瓶を乗せて回転させる仕掛けです。

これだけでは、瓶の上下(口と底)方向にスライドしてしまいますから、一方あるいは両方を動かない様にしなければなりません。

それができれば、後はガラスカッターを固定出来るかどうか。

もう少しかかりますね。


写真は、昨夜飲んだベルギービール、シメイ・ブルー。

なるべくラベルを残して切り取りたいので、底から1㎝くらいをカットしたいところです。

果たしてうまくいくかな。

天気が良いので久しぶりに外で作業していましたが、風もありさすがに冷えてきたので、室内に移動しました。(今日の作業はここまでで、ちょっと考え中)

No.1443 化石

2019-03-12 | 版画


化石

最近の自作版画が、版画に見てもらえない傾向があるので、「版画です。!」ということがよく分かるくらいで、重ねるのを止めておこう、という作。

版画というと、やはり木版画のイメージがとても強い様で、一般の人には、ドライポイントと言っても、プレス版画と言っても、分かってもらえないということを実感したものですから…。

どこで止めるかがポイントです。

どうしても、もう一版、もう一版、…。

(作業場にて)

No.1442 ヘリンボーンの布でキャスケット

2019-03-11 | 工作




ヘリンボーンの布でキャスケット

No. 1427 で作っていたものを、前回のハンチングと同様に、縫ってもらいました。

いわば、母とのコラボレーションですが、これで三作目です。

生地が違うと、とても雰囲気が変わりますね。

一応予想通りの出来で、嬉しいですね。

実は、参考にしたのが、この写真。



そう、なんと、ベッカムとジェイソン・ステイサムのキャスケットを被っている写真。

カッコいい!


かなり暖かいので、冬用ですから、身につけるのは次の冬かな。

No.1441 ミミズク

2019-03-09 | 工作






ミミズク

ネット上の「折り紙」で検索していて見つけたミミズクなのですが、数ある折り紙ミミズクの中で、とても一枚の正方形の紙から出来ているとは思えない、立体的なミミズクです。

これはチャレンジしなければと、作り方を探したのですが、図面はありません。

とても複雑そうです。

YouTubeで作り方を公開していますので、これだと思いチャレンジです。

もちろん、一度見ただけではわかりません。

見ながら、いっしょに、行きつ戻りつしながら作っていって、何とか30分以上かかって、やっと出来たのが、白い和紙のミミズク。

おー、なるほど、と、更に今度は黒い和紙で。

これが最も難しいものでしたが、これで一段落つけそうです。

それにしても、結構集中力が必要で、頭も身体も使います。特に目が疲れました。

一休み、一休み!

No.1440 コウモリ その2

2019-03-09 | 工作


コウモリ その2

なかなかいいので、再度作ってみました。

今度は作り方を見ずに、と思って作りはじめたのですが、やはり、ちょっと難しいところで確認。

そして、よりリアルに。

和紙はこういうときに威力を発揮しますね。

微妙な曲線が柔らかく表せます。

一つ目もいっしょに、かなりリアルになりました。