華麗なるオーストラリアンライフ

渡豪17年。職業・看護師。
白熊のようなオージーの旦那1人とワンコ2匹で
ニューサウスウェルス州の田舎町で生息中。

いいシフトでした

2020年10月20日 23時50分20秒 | Weblog
Dは寝るときにCPAPという機械を装着して寝ている。これは無呼吸症候群を患う人のもので、機械が鼻を通じて圧力を送り込んで喉が閉じないようにし、呼吸をしやすくするもの。以前いびきがひどかったDだけど、これを装着するようになってからはそれも止み、本人もよく眠れている気がすると言っている。
それはいいんだけど、最近。鼻に付けるマスクのベルトが緩んでいるようで、隙間から空気が漏れている。その音がうるさくて私の目が覚めるということが続いている。私はなぜか音にすごく敏感で、2つ以上の音が一緒に鳴り続けるとイライラするし、変な不安感にも襲われたりする。この空気の音も気になって眠れない。でもDのいびきは平気なんだから不思議。
もとい。
そのおかげで今朝は5時半に目が開いた。Dを起こさないようにマスクの位置を調整したけどどうにもならない。仕方ないので枕を顔に乗せて寝なおした。あぁ、しんど。

起きてから公園へ犬と散歩。朝ご飯を食べさせたら買い物へ。私は今日、自分に麻婆豆腐丼を作るつもりでいたけど、Dは食べない。D曰く“Too foreign”なんだそうな。外国すすぎるって。ダッカルビは食べられるようになったのにな。コチュジャンと豆腐がセットだからダメなのかな(豆板醤がい家にないのでコチュジャンで作ってます)。
豚ロースの厚切りに下味をつけておこうか?と聞いたけど要らないといったので、念のため私たちのお気に入りの冷凍ピザを購入。今夜Dはそれを食べていた。文句を言わなくて助かるわ。

お昼から仕事へ。
今日も一応専門スタッフIPSだったけど、メインではなかった。IPSは基本ふたりで担当する。担当と言っても休憩時に交代するだけでメインを務める場合はほぼ暴れん坊将軍と一緒に過ごしている。今日はその交代要員。なんとこの暴れん坊将軍の退院が電光石火で決まった。早ければ来週にも特別な施設へと移ることになった。それを聞いた患者さんは大喜びで、終始ご機嫌。私が交代要員でそばについた時も、何度も何度も新しい施設の話をしていた。
そもそもわが病棟の性質に沿った患者さんではなく、もっと適した場所へと移るべきという意見は入院してきたときからあった。すごく大変な思いをさせてくれた患者さんだけど、憎かったことはない。ちゃんとした場所へ移れることを看護師としてとても嬉しく思う。それが95パーセント。あとの5パーセントは「これでやっと解放される…」かな。まだ退院まで日にちがあるので、それまではしっかり務めさせてもらうとする。

というわけで今日はフロアの方で動いていた。新規入院があったけど難しい患者さんはおらず、文句の言えないシフト。
今日は私の木曜日。明日で5連勤最終日。明日が終わるのは待ちきれないわ。

帰宅。いつものように犬から熱烈歓迎を受ける。
今日はなぜかペッパが甘えっ子で、めずらしくそばに座ってきた。ペッパはそばに来たところですぐに逃げられる距離を保つ子。私の座るソファの足元で寝転がることはほとんどしない。抱き上げて横に座らせたらおとなしくしている。お腹を広げて「なでれ」というので、お気に召すままナデナデしながら私は動画を観ていた。
これがその時の写真。
私のお腹の上にドーン。

ダッサイパジャマがばれちゃった。

先ほどベッドに移っていった。私もそろそろ寝る。気が付いたら日付が変わってもう1時前。やべっ。
今夜は朝まで眠れますように。
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