華麗なるオーストラリアンライフ

渡豪17年。職業・看護師。
白熊のようなオージーの旦那1人とワンコ2匹で
ニューサウスウェルス州の田舎町で生息中。

あー、緊張した

2024年11月15日 09時45分54秒 | Weblog
また久しぶりの更新。
いろいろあった。

まず両親がオーストラリアに来ていた。パースからアデレードまでの列車の旅を楽しんだ後シドニーに来て、そこで一泊一緒に過ごして帰って行った。

両親とオペラハウス。


うちの両親は私がこちらに来る前から何度もオーストラリアには来ているのだけど、母はオペラハウスを上空からしか見たことがなかったらしい。意外。というわけで典型的なおのぼりさんコースを楽しみ、夜はオージービーフのステーキを食べた。
ついでに私の誕生日プレゼントにリクエストしていたスーツケースを買ってもらった。いつもはもらわないし、そもそも欲しいものがそんなにないんだけど、たまたまスーツケースを新調したいと思ったところだったのでおねだり。そしたらシドニー市内を歩いている時に高級スーツケースにヒトメボレ。想定していた予算のほぼ倍やったけど「たまの話やから」と買ってくれた。甘えられる親がいるって本当にありがたいね。現在、配達を待っているところ。来月の帰国に使うぞ。

そして昨日からまた仕事に戻っている。連休は両親とシドニーだったので休めなかった。悲しい。

さて。いくつかのニュース。

昨日は出社前にペッパを連れて動物病院へ。
肝臓がんの疑いは晴れた。けど肝炎ではあるらしい。すでに慢性に移行しているけど肝硬変なども見られず、状態はマイルドなんだそう。慢性肝炎は犬にとっては珍しいことではないんだとか。
これから2ヶ月ほどステロイド剤を服用して炎症を小さくし、その後は定期的な血液検査で様子を見ていくことになる。だけど基本は好きなものを食べていいし、運動も自由にすればいいとのこと。余命もこのせいで特別短くなることもないらしい。抜糸もしてもらったので今度の休みには海へ連れていこうと思っている。

知らない人に触られまくってお疲れのペッパ。

ファー、つかれた。

元気で過ごそうね。

そして先日、無事に現病棟から正式な採用通知が届いた。これを受け入れて移るつもり。現在の出向の契約が1月6日までなので、リハビリ病棟に辞表を出さなくては。
師長からは「これからはインチャージとしてのトレーニングも受けてもらう」と言われた。こんな忙しい病棟のインチャージなんてしたくないんだけどなー。でもチャレンジしない選択肢はないのでボチボチやらせてもらう。

で、それはそれでいい。でもまだややこしい。

今日、ついさっき、職業訓練校TAFEの面接を受けた。チョー緊張した。
この仕事に就きたくて資格を取った。今回はうちの近所のTAFEでの募集。数年待ってようやく出た募集なのですごく取りたい。
面接自体は悪くなかったように思う。面接官も優しかった。あとはどんなライバルがいるかにかかってくる。
公立病院でもこの訓練校でも、内部での異動というものがない。もし他の病棟に移りたければ採用募集を待って応募。面接を受けなくてはならない。公務員はそんな感じ。
だから私が応募したこのポジションも内部の人が応募している可能性はある。そしてその場合、内部の候補者の方が分がいい。その人を知っている人が採用側にいるし、もっと言ったらすでに結果は決まっててこの募集自体チキンレースの可能性だってある。
どうかな。決まるといいな。結果は年末か1月上旬。果報は寝て待て、やね。

朝からずっと緊張してソワソワしている私のそばを離れないチャーリー。


この子は本当に優しい子や。

で、ややこしいのは、もしここで採用が決まればTAFEに移るつもりでいる。現病棟に転職したばかりだけどずっと待ってたポジションなので迷いはない。もし現師長が勤務時間が週4より短くなってもいいと言ってくれるのなら2つの仕事を掛け持ち。ダメなら病棟の正社員は諦めてカジュアルスタッフになる(病院専属の派遣看護師みたいな立場。どの病棟で働くかわからないし、シフトの数も保証されない。有給も病欠もない)。

何がどうなっても大きな変化が来ることに間違いない。どうなるかな。でも失うものはないからね。挑戦あるのみ。

ちなみに養護施設は採用されたみたいでオリエンテーションの日を待っているんだけど全然連絡がない。どうなってんのやろ?

さて。
これから仕事。着替えて行ってこよ。
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