~こころに吹く風~

1952年生まれの みよです。
人生の花野に遊びたい。
心躍ることも心塞ぐことも綴ります。

草木染 椿の花びら

2019年04月23日 | ものづくり
桜を求めて歩き回っていた時に椿の並木を見つけ、落ちていた花をいただいて原毛と毛糸を染めました。

<覚え書き>
原毛20g、毛糸50g、花びら700g、水400ml、クエン酸50g
① 水にクエン酸を溶かす
② ①に花びらを入れ、沸騰後30分弱火で煮る
③ ざるに手ぬぐいを敷き、②を漉す
④ ②と③を繰り返し、2回分の染液を合わせる
⑤ 原毛と毛糸をぬるま湯にひたし、1分脱水
⑥ ぬるい染液に⑤の原毛と毛糸を入れ、沸騰させないで時々かき混ぜ30分煮たあと1日放置
  (かき混ぜてフェルト化するのが心配だったので、沸騰直前で火を止めてそのまま放置しました)
⑧ 原毛と毛糸を水ですすぎ、1分脱水
⑨ 原毛をほぐし、毛糸はさばいて陰干しする
















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4 コメント

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Unknown (ふき)
2019-04-23 08:39:08
なんと繊細で 優雅な所作
とても憧れます
パンをこねて 気をはき出すしかないガサツな私

それを身にまとうみよさん
それを身に入れる私

なんか 違い過ぎる 

神は無慈悲だ 


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ふきさんへ (みよ)
2019-04-24 16:20:53
繊細で優雅なのは
私ではなく「自然」!
癒しや感動や悲しみさえも与えてくれます。
限りある命だから全身で感じたいのよ~^^

草木で色が出ることにワクワクして
そこまでで満足しちゃっています。
だから染める原毛や糸はほんの少しずつ。
いつか何かに化けるんだろうか?
何かを作りたくなるまで貯めときます。
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画家関口眞世のfc2ブログ (関口眞世)
2019-04-26 23:39:19
こんばんわ。初めまして!。
真っ赤な椿の花弁をこういう工程で染色すると、こんな
柔らかな色調のなるのですね。

此れからも、拝見させて頂きたく思います
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関口眞世さんへ (みよ)
2019-04-27 01:04:50
初めまして!
コメントありがとうございます。
自然からいただく色はやわらかくて優しいです。

私の名前、みよは美世と書きます。似ていますね(^^)
これからよろしくお願いいたします。
眞世さんのブログを見つけました。
私も訪問させていただきますね。
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