~こころに吹く風~

1952年生まれの みよです。
人生の花野に遊びたい。
心躍ることも心塞ぐことも綴ります。

農産物直売所と梅林の寄り道散歩

2013年03月12日 | 旅行・お出かけ・散歩
日曜日、秩父へ行った帰りに横瀬と日高で農産物直売所を梯子してしまいました。
玄関に自然な枝ぶりの何かが欲しかったのです。
あった、あった! 猫柳と梅を買いました。ついでに菜の花も。

ほかに買ったのはすり胡桃とほうれんそう。
ケーキ用のくるみが残っているので、粗く砕いてすり胡桃と合わせて胡桃和えを作ります。
小さいパックの苺は見た目はちょっとB級でしたが、香りと甘さが素敵でした。
英国屋というパン屋のリンゴ、レーズン、胡桃のケーキ。素朴で丁寧な仕事ぶり。飯能駅の近くに店があるようなので今度寄ってみます。
あしがくぼフルーツガーデンの「とう七まんじゅう」。
近所の方が買っていらしたので私も買ってみました。粒あんズッシリでした。
「あしがくぼフルーツガーデン」というのは、その名前からは想像も付きませんが、果樹公園のど真ん中にあるうどん屋のようです。とっても美味しい穴場だそうです。
農産物直売所の品物から地元の美味しい店に辿り着くのはなかなかいい方法ですね。

寄り道はまだ続きます。
巾着田は彼岸花の群生で有名なのですが、その彼岸花は黒々とした木々の根元を真っ赤に染めます。
その木が梅なのです。梅の花の季節に来たいとずっと思っていました。
馬の牧場の横を抜けて、林の中へ。

この子に声を掛けたら人懐こい目をして寄って来ました。かわいい。


だーれもいない梅林。一人はちょっぴりさびしかった。

山田の春祭りと桜あずき

2013年03月10日 | 旅行・お出かけ・散歩
仕事が捗っていないのが気掛かりだし、遠出はなんとなく億劫だったけれど、でも決めてたことはやった方がいいと思い予定通りに出掛けました。
秩父市山田の恒持神社例大祭、山田の春祭りです。
熱心に写真を撮っていた頃は毎年行っていたお祭り。
吾野あたりまで来ると、県道に沿って川と線路が走り、芽ぶきの準備を整えた山裾の集落には白や桃色の花木が春を告げています。なんと長閑でしょう。
Sさんに貰った無伴奏チェロ組曲をかけていました。
切なかったです。

2時間で目的地に到着。
久々のちゃんとした撮影で、祭りの雰囲気も手伝ってちょっとウキウキ。
神社の境内に屋台と笠鉾が支度中・・・まず一枚。
えっ!?
何!?
・・・・・
カメラに電池が入ってない! 充電したまま置いて来た!
あ~あ、仕事しろってことかぁ。
仕方なしにiphoneで数枚撮りました。

強風で枯葉は舞い上がり、杉の山が怒っているかのように花粉が立ち昇って、砂嵐と花粉で午前中は見えていた武甲山も見えなくなりました。
窓を閉めて走っているとエアコンを付けたくなるほど暑いです。
秋に訪れた時に定休日だった阿左美冷蔵 金崎本店へ氷を食べに行こうと思い立ちました。
宝登山の湧き水で作った天然氷を使ったカキ氷の人気店です。

私が頼んだのは桜あずき。
ほんのりと桜の風味で練乳をかけて、中にはあずき。ふっわふわでした。
体の中まで桜に染まりました。





素敵な店内でしょ?
ここでもジャズがかかっていました。
このレトロな雰囲気によく似合います。
ジャズ、心に沁みます。もっとジャズを知りたくなっています。

新しい季節

2013年03月08日 | 日々の出来事・想うこと
春の陽気ですね。
うちの狭い庭にも春の訪れが。
野水仙、好きなんです。
来年は小ぶりな黄色いラッパ水仙も植えてみようかな。
イギリスの春は黄色い水仙で始まるって、大原に住むベネシアさんが番組で言ってました。


秋に植えたビオラ。暖かくなると株が大きくなっていっぱい花をつけます。


今年はピンクと白のチューリップも植えてみました。
可愛いのが咲くかしら?


菊の傍にスカシユリとテッポウユリも芽を出しています。
春の花が終わるとゆりの出番。楽しみです。

今日はグレングールドを聴きながら仕事をしていました。
お天気がいいので布団も干しました。
東京とは言っても、古くからの家が点在するこのあたりには、あちらにもこちらにも梅の木があります。
ベランダに立つと、八分咲きの梅の香りをのせた風が頬を撫でます。

普段はベットで寝ているので、布団はこの前彼が来てから1カ月半も部屋の隅に積んでありました。
枕カバーとシーツもお洗濯。
枕に顔をうずめてみました。
その移り香にさようなら。

彼の廻りにも新しい季節が巡っているようです。
残りの人生を心豊かに過ごしてくださいね。少しでも楽しくね。

ロバート・キャパ展を観に横浜へ

2013年03月05日 | 写真・カメラ
横浜は私にとって懐かしくもあり、うら悲しい気持ちを呼び起こす町でもあります。

「ロバート・キャパ/ゲルダ・タロー 二人の写真家」展を観に横浜へ行って来ました。

ロバート・キャパは著名な写真家ですが、この名はフリードマンという男性カメラマンと、そのパートナー、ゲルダ・タローという女性カメラマンの二人によって語られた架空の名前だったとは知りませんでした。
ユダヤ人の血を引く二人が、カメラを武器にスペイン内戦を戦った熱い写真が沢山ありました。

5年も横浜に住んでいたのに横浜美術館は初めて。
美術館の1階にあるカフェレストランで遅いお昼をいただきましたが、ここはテーブル席の奥にソファー席があり、店の隅に置いてある写真集(多分絵の展示の時には画集なのでしょう)を席に持って行って見ていいのです。ショッピングや観光で歩き疲れたら、ここでコーヒー一杯で寛ぐのはナイスですね。


写真展で刺激を受けてから、ファインダーを覗きながら暗くなるまで散策しました。






馬車道十番館にて コーヒーとサバラン




カメラが直ってだるま市

2013年03月01日 | 写真・カメラ
修理が終わった一眼レフが宅急便で届きました。
嬉しくて、図面に判らない所があって問い合わせないと進められないのを良い事に、カメラを持って出掛けました。
お得意さんの会社の駐車場に車を停めさせて貰って、歩いて近くのお寺のだるま市へ。
ここの駐車場はやたら広くて、幹線道路とそれと平行な線路までの間、ず~っと全部会社の敷地なのです。

お寺に着いてびっくり!
境内にはだるま屋さんが7人、手持無沙汰そうにしています。お客さんが来そうな気配もありません。
着くなりだるま屋さんと雑談になり、お喋りしながら写真を撮らせて貰いました。
だるま屋さんのおじいちゃんはスマホで私を撮っていました。スマホの練習みたいでした。
20分程で、退散。
駐車場へ戻ると、仕事の担当者がトラックに材料を積みに戻った所へばったり会いました。
いつでも連絡が取れるように図面は助手席にあります。でも担当者が時間がないということで、せっかく会ったのに午後連絡取ろうということに。

小平グリーンロード沿いにあるカフェ「ラグラス」でランチ。とっても混んでいました。




食事を始めた所で仕事の電話が入り落ち着かなくて残念でした。
お店の前のグリーンロード(昔は水道道路と呼んでいたけど、今はそうは言わないのかな?)は桜並木です。咲いたらとっても素敵だろうな。その頃また来たいです。