今日は、7月31日に開催された「もいわ夏まつり」の会計監査を行った。
会計は地区商店街振興組合の事務局でやっているので、監査の場所も
同組合事務所でだった。
夏まつりの収入と支出は、露店の売り上げには関与していないので、収入は
ビンゴカード売り上げ、寄付金、助成金(当・連町からの)、場所代(露店や
フリマ)などから成り立っている。
支出のほうも、ゲームの景品代やチラシ印刷、音響・電気設備費、スタッフの
昼食・夕食代などで成り立っている。
したがって、まつりに出かけてくる人が1万人を超えようが、5千人であろうが、
収支決算に大きな影響はない。 もちろん、参加者が多ければ多いほど、
資金的には楽であることは疑いないのだが。。。。
去年は大きく赤字、今年は僅かに黒字だった。その差額は35万円ほど。
監査終了後、昨日の大雨で増水した豊平(トヨヒラ)川を見てみた。
藻南橋から上流方面を見る
雨が峠を超えてから1日たつが、水量は多くしかも濁流となって流れている。
同じく藻南橋から下流方面を見る
川辺の樹木が水浸しになって、多くが倒れ掛かっている。
札幌の中心部の方では、水が堤防を超えて河川敷にあるパークゴルフ場や
サイクリングロード、あずまや、テニスコートなどを呑み込んでしまい、
再整備が必要とのことだ。
1981年(昭和56年)の大洪水のとき、札幌の郊外で地盤が低い地区一面が
水に浸かったので、翌年、石狩川の放水路の整備を行ったため、
今回は川から水が溢れ出ることはなかったとのことだ。
それにしても3月の東日本大震災といい、今回の大雨といい、今年は
災害の多い年だ。しかも予測不可能な突発的災害で、地球規模的にも
金融不安や財政不安、中東・北アフリカの政情不安と、我々が今まで抱えて
きた不安のほかに、不安感が増加しているようなので、しっかりしなければと
思う毎日である。