それなりの ノタリ

地域活動がそれなりにやることがあって、かと言って、多忙というほどでもなく、ノタリの生活。

父92歳 老眼鏡を買い替える

2013年11月27日 | 再開(孫)

4年前から手術と入院を繰り返してきた父。
ここへ来て、今までの老眼鏡では、新聞の文字が見づらくなって、
テレビの欄も見づらく、段々と世の中から遠ざかって行くような気がする、
と言い出した。

そこで数年目の老眼鏡を求めて、富士メガネに行った。
このチェーンは北海道一の地元メガネ小売店で知られ、ボクの家と父の
マンションの中間に位置し、父の足でも歩いて行ける。

もちろん父は普段使う遠近両用の他に、老眼専用のメガネを持っている。
そのうちの老眼鏡が見えなくなってきたとのことだ。
当然、白内障でもあるのだろうが、この時期、この年齢では
あらゆる手術=入院は、もうしないと決めている。

手術=入院のときは、今生のお別れのときと、本人も納得している。


お馴染の眼鏡屋さん


当地の支店内部


人口の疎らな地域なのに、それなりの店舗を構えている


「検眼」の様子


同じく検眼

今回の検眼では、老眼が進んでいるが、乱視も進んでおり、
遠近両用のメガネでも、遠目は0.4しかなく、これ以上の矯正は年齢的に無理なようだ。

十分満足できないメガネしか作れないのだが、それでも
少しでも良く見えれば、それで良しとしたい。

ところで、おまけだったのだが、ボクの遠近両用メガネのフレーム。
顔の横幅に比べて、やや大きい。夕方になると、メガネがずり落ちる
傾向がある。 それも直してもらった。別の会社で作ったメガネなのに・・・・

昭和42年に、札幌駅前通りにあった富士メガネの本店。
そこで最初の近視のメガネを買ったのだった。ビックリするほど
高価で、ボクの月給では二度と来れないなと思い続けていた。

だから他のチェーン店で買うようにしていたが、これからは
富士メガネに乗り換えることにした次第。