南沢にある東海大学のキャンパスのラベンダーが、一般公開されているので見学に行った。
毎年のように来ているが、今年はちょっと離れたところにあった東海大付属第四高校が、大学の敷地内に新築・移転してきたため、趣きが違う。
この夏の甲子園では、南北海道の準決勝で負けたが、強豪高の一つである。
移転とともに名称も変えて、今は『東海大付属札幌高』という。
↑ 手前右が高校、左手奥が大学
高校の建物が増えたので、ラベンダー畑は縮小したような気がする。
ラベンダーの株が疎らに植えられているので、なんとなく冴えない感じになってしまった。
一時は3,600株あったそうだが、今は2,600株。見事感がいまひとつ。
昭和15年に日本で初めて、この地区でラベンダーが栽培されたそうだ。
香料向けとしての栽培だったが、合成香料や安価な輸入香料の影響で、ラベンダーは農作物から観賞用へと変化、昭和40年代後半には生産が中止となった。
この畑には3種類のラベンダーが植えられているが、見た目、よく分からない。
今日もカラッと爽やかな天気、微風が気持ちよく、すっかりのんびりできた。