それなりの ノタリ

地域活動がそれなりにやることがあって、かと言って、多忙というほどでもなく、ノタリの生活。

道の駅 石狩「あいろーど厚田」 & 開拓ふくろふ乃湯

2019年07月11日 | 再開(温泉)

このところ連日、天気が良い。しかも適度に温かく風も心地が良い。

そんな天気に誘われて、石狩市厚田地区(あつた 市町村合併で石狩市となった村)の道の駅へ足を延ばした。

この道の駅は去年の4月にオープンしたばかり。札幌から稚内にかけての海岸沿いの道路には観光地も少なく、利用者も少ないので、これと言った観光施設がないのだが、ここにあいろーど厚田という立派な道の駅ができた。その石狩市から北方面の海岸沿いを走るルートはオロロン・ラインとも呼ばれ、留萌、増毛、浜益などにこじんまりとした観光地がある程度だ。

※ オロロンライン : 正式には石狩市から手塩町までの国道231と232号線

このため、オープン当初はしばらくの間、超混雑状態が続いていたという。札幌中心街から1時間ちょっとで行けることも良かったのではないか。

道の駅だが、ここには旧厚田村を紹介する資料館が併設されている。

例えば北前船(きたまえぶね)は厚田まで来ていたらしい。初めて知った。

この写真の左上にちょこっと見えるのが港なのだが、ごく小さな港で、大丈夫なのかと思わせる。

この写真は道の駅敷地外に建つ古い民家。創価学会の2代目会長、戸田 城聖の生家。旧厚田村のほかの場所にあったのをこの地に移築したとのことだ。旧厚田村はそんなことで創価学会の関連施設が多い。会員の墓地まである。北海道全域の会員はこの墓地に埋葬されるのだろうか?

お昼はこれ。

二人分。 左は身欠ニシンと数の子の丼と右=マグロのタタキ丼。ニシンの方はちょっとしょっぱかった。マグロは生のマグロだった。


そんなことで、その後、隣りの当別町にある温泉、開拓ふくろふ乃湯(かいたく ふくろうのゆ)という隠れ家的な温泉に行った。厚田の道の駅から36km離れている。

奇妙な名前だが、温泉ソムリエでかつ8つの温泉に関する資格を保有する人が管理している。JR札沼線の石狩金沢駅(無人で、北海道医療大前駅の次の駅)から徒歩3分というが、鬱蒼とした森の中に庭園が作られていてその中にある。

もともと、ここは普通の人が自宅用に温泉を掘り当てたもので、自家用温泉だった。今の管理者の人が一般の人も入れるように改修したとのこと。そんなことで洗い場は4つしかない。内湯は一つ。露天もあり、目の前には小さな滝が落ちている。春は桜に囲まれて最高の景色だという。

 赤茶色の湯だが、含重曹 食塩泉らしい。もちろん食堂や軽食コーナーなどはなく、食事したい人は休憩室や別棟のお休み処への持ち込みとなる。シャワー、蛇口とも新しくしていてお湯の出もいい。

幸い私たちが行った時は、他にお客がいなく、独占状態だった。そのせいでもないだろうが、のんびりゆったりできた。

以前から気になっていた温泉だったので、少し達成感みたいなものがあった。

自宅近くのスーパーに寄って帰宅したのは午後5時を過ぎていた。


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