チャコちゃん先生のつれづれ日記

きものエッセイスト 中谷比佐子の私的日記

奈良の漬物と店

2025年02月06日 10時35分23秒 | 日記
奈良国立博物館のそばに漬物20種でお茶漬けを出してくれるお店がある
上田ご夫妻のご案内で、立春の日その店に立ち寄った
「おいしい奈良漬」があるという一言でいそいそと
しかしまあ奈良漬はもちろん漬物ってこんなに種類があるのかと思うほどだ
この店の奈良漬けは奈良で一番おいしいということで、奈良漬を山盛りとってはみたものの、やはりすべての漬物を食してみたい

漬物は食べ放題だから大皿に盛ってある
ご飯も取り放題
先ずは一個づつ20種類を皿に持って席に着く、漬物は素材によって味が異なる
その加減がいい、特に気に入ったのはシイタケとオクラ
漬物も新鮮な野菜ほど美味しいということが改めて納得

しょっぱいものの後にサツマイモの煮たのも置いてある、更にデザートは自分で作る最中
夢中でいただきながらも一つ一つの味に対してそれぞれ感想を言いあいそれもまた楽しい

そして気が付いたのは店がいつまでたっても人であふれない
値段が高いわけではなく前の道は人であふれている、しかも正午、私たちは時間を氣
「うん?どうして?」
こんなにおいしいし店の雰囲気も良く居心地いい

店の前まで来た人たちがメニュウーの看板を見てユータウン
「なぜ?」
お腹が落ち着いて最中をいただきながら観察していると、顔は私たちに似ているがみんなアジアの方たち
「はあー漬物だけではだめなのね」

この時期日本人の観光客は少ないということが分かった。正午だぜ
この寒空に半そで、盛り上がった腕にタトウの四人連れ
うわー入ってきた、たべるの?
食べるどころか漬物好きらしく、何回もお代わりしながらおいしそうに食べている
好感持ってしまった
奈良の穴場だな









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税金一億円払うんですよ

2025年02月01日 09時23分11秒 | 日記
シングルマザーで両親や妹家族までも生活の面倒を見ている、もとチャ子ちゃん先生の弟子
大いに事業を発展させ
飛ぶ鳥落とす勢いで仕事を拡張していっている姿をうれしく眺めていたが、体の酷使を心配してもいた
「来年は税金一億円払うんですよ」
「馬鹿げてない?」
「税金支払うためにお金が無くなって、融資をお願いしなければならないんです」
「本末転倒ではないの!税理士さんは何でもっとしっかり税金対策をしてくれなかったの?」
「そこなんですよ」

お金を稼ぐすべを熟知して(その勉強をしっかりして)何億おも稼いだのだけど、その規模に合う税理士さんではなかったようだ

「ブレーキがかかったね、資産管理をしっかりできる人と組んで、体を粉にして働いているのだから、からだのメンテナンスにも配慮し、ちょっとゆっくり走りなさいよ、そして今のあなたの規模にあった税理士さんを見つけて、今からでも遅くないから税金対策しなきゃあね」

海外にも仕事の場を持ち勇躍活動しているが、「やりて」というだけではなく、いつも礼儀正しい。なにかと心を配ってくれて、「恩」を感じてくれている。だからこそ心から応援もしたい

このように頑張っていいる人からもぎ取るような納税制度は心が痛む、稼げば稼ぐほど国は税金をむさぼリとる
その税金の使い道がまた怪しくて、払った人たちをがっかりさせてしまう

濡れ手にあわで儲けている人たちは、税金をそんなに払っていない
そういう人の何人かを知っているが賢い、見事に節税をしているし中には全く払っていない人もいる。

「頑張っているのにね、それが報われないなんてーー」
と抱きしめるしか能がないチャ子ちゃん先生
誠実で大きな企業の税理士さんを紹介したら、半額になったと喜んでくれて、素敵なレストランでごちそうになった

家に着いたら彼女の母親からもお礼の電話をいただいた


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