チャコちゃん先生のつれづれ日記

きものエッセイスト 中谷比佐子の私的日記

花冷え

2016年04月11日 17時44分54秒 | 日記
昨日の陽気はどこへやら
花冷えとはいえ寒い
しかも風が強い

ここのところ北陸へ足を伸ばしていて
北陸新幹線に乗れたことがとても嬉しい
あまりにも嬉しく

黒部・富山・高岡・金沢と北陸のハシゴをし
久しぶりにお会いしたい人たちと旧交をあたためてきた
それと同時にその土地で満開の桜を見てきてご満悦

特に新高岡の改札口で吉田加奈子と再会をを果たした瞬間
ふたりとももう感極まって泣きつつ抱き合っていた

ふたりとも目が腫れてしまって写真にならない
彼女が高岡に帰って後
どうしているかと思いながらも時々の電話と手紙のみのやり取り
こうしてあってみると
17年間の歴史はやはり重いものがある

考えると加奈子さんの青春の殆どを秋櫻舍で過ごしたということだ
別々にいた時間もすぐ取戻せる心の距離が嬉しい
語り尽くすことのできない時間を過ごし富山へ

ここにも18歳からの付き合いの夫妻がいる
二人の結婚前から今日まで
母親のような目で二人を見つめてきた

ふたりとも立派な親になりその息子がもう18歳
「はは まごだよ」
といわれ苦笑する

チャコちゃん先生も長く生きたものだとイマサラナガラ
自分の年に唖然としている
コメント
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