恒例のクリスマスパーテイ(比佐子つれづれ主催)がチャ子ちゃん先生の米寿の祝いを兼ねると、運営する人たちの手で決められた
パフオーマンスで歌えという
昨日は過去の働きの動画を作るといって担当のものが写真を選びに来た
しかしその写真のほとんどは事務所引っ越しの時処分しているので、輝かしい(笑)過去の経歴は消えている
多くの人に「米寿なんですってね」と言われると、自分自身が米寿で、88歳なのだと認識する
「ぼつぼつ旅路の終わりに入ったのか」
と自分を省みる日が多くなった
あちらに転がりこちらに転がされながら今日まで生きてきたと感じる
失敗も多かったがそこから学んだことは多い
そして自分自身の基本はどこだったかと思うと8歳までの戦前の生活だったとはっきりする、戦争が激しくなる前までの生活だ
9歳の夏に戦争が終わりそこからがらりと変わった世の中、大人たちさへどう生きていくかと混乱している中で、子供をどう導くか大変だったと思う
日本はそういう時代を見事に越して今日がある
その混乱期から高度成長そしてはじけたバブルの時代、更に停滞している平成から令和
今まさに世界規模で大変化真っただ中にあって、自分が受けてきた教育、先輩たちの教訓、文化遺産などなど見聞きしたことをしっかっり伝えて果てる日が近づいたのかと思う
40代の人たちと話を話をしていると
「私たちは何も知らない、誰に聞いていいのかもわからない、だから長生きしてください」
こういう言葉を投げかけられるのは複雑
ずっと教えていただくという立場にいた人間が、何かを教える伝えるという場所に立っているという認識が全くないことに愕然とする
旅路がもうすぐ終わる
終わりを全うするのも人の道なのだと知る