はりぶろぐ

鍼灸師のブログです。東京都国分寺市にて孔和堂鍼灸院を開業しています。
http://kouwado.com

皐月の高知 その1

2023-05-29 20:23:27 | 日記

高知へ一泊旅行に行ってきました。

夫はいつも出掛ける時は私の希望を優先してくれるので、今回はカツオ好きな夫のため、初ガツオを食べるのをメインイベントととして企画。

少し時間が空いてしまいましたが、落ち着いてブログを書く時間がようやくできたのでアップします。
 
 
これまで何度か高知を訪れたことはありますが、いつも愛媛から車で行っていたため、高知空港を初めて利用。空港からはレンタカーで移動しました。
 
まず向かったのは龍河洞。
愛媛から行くのは遠く感じたけれど、高知空港から近いことにびっくり。
 
中に入る前に腹ごしらえ。
 
石州の天ざる蕎麦。

天ぷらもお蕎麦もとってもおいしかったです。
店内の古家具が素敵でした。
 
いよいよ龍河洞へ。
小学生以来。当時の記憶が蘇って懐かしかったです。



鍾乳洞自体久々。
中はひんやりしています。

子供の頃に来た時は、こんなにカラフルなライトアップはなかったような…

鍾乳洞が出来始めている様子も見られます。

水の勢いで丸く削られています。

同じ形のものは一つもなく、自然が作り出す造形の不思議さを感じます。

飛龍の滝

記念の滝

天降石
通り抜けるのがやっとの場所もあり、歩きやすいとは言えないけれどそこが面白いと思います。



クラゲ石

音無しの滝
裏見の滝

龍河洞はずっと登り道が続きますが、ここは「しんどい坂」と名前がついている通り、急勾配でした。



登りながら個性的な造形が見られます。

右がお釈迦様、左が聖母マリア様に似ているそうです。

振り返ると違った景色に見える気が。

神の壺。約2000年前の弥生人が使っていた壺が鍾乳洞と一体化したものだそうです。

こちらは神の壺のようになるかどうか実験中のもの。昭和12年から今で86年とのこと。
炉趾。弥生時代の調理場。

出口に到着。最後まで楽しめました。

出口を出てすぐの看板がとてもかわいい。



散策するのも良さそうな山。龍河洞のあたりでは石灰岩植物が多く見られるようです。

表示されている植物の名前を見ていたら、ナンテン、ヤマブキの名前もあり、知らなかっただけで身近なところにあるのだと思いました。
 
龍河洞の出口からは登った分を下って戻るのですが、いろいろな植物が楽しめました。
 
ヤマアイ。万葉時代以前から染料として使われていたそうです。

バクチノキ。杏仁水(バクチ水)が含まれており、咳止めや鎮痛剤に使われるのだとか。

ムサシアブミの葉
ムサシアブミの花
コショウノキ。果実には胡椒のような辛味があることから名付けられたそうです。


駐車場に戻り、今度は八十八ヶ所札所巡りへ。
東京では水田を見かけないので、田植えされたのどかな風景に癒されます。


前回高知の札所に来たのは9年前。
第28番札所大日寺に到着。

新緑と山門。


本堂

太子堂

六角堂



奥の院・爪彫薬師までの道はひっそりと趣きがありました。





足元には小さな花。


再び車で移動。
見晴らしが良い風景。


第29番札所国分寺に到着。

仁王門からの景色が美しい。

木漏れ日の中歩いて本堂に向かいます。
咲始めのヤマアジサイだと思っていましたが、後で調べたらヤマアジサイの変種の一つ、アマチャかコアマチャのようです。


 金堂

太子堂

奥に見えるのは光明殿。

牡丹などのお花は終わっていましたが、苔がきれいでした。

鐘楼

裏側から見る仁王門。


駐車場に戻るまでに見つけた、南国市のマンホール


国分寺を出た後は太平洋方面へドライブ。

第32番札所禅師峰寺駐車場に到着。
土佐湾が見えます。

階段を登りながら花を見ると何となくほっとします。

山門近くからも土佐湾が見えます。

山門



ゆっくり石段を登ります。

アジサイはまだ小さめ。

本堂

境内からは土佐湾が一望できて、素晴らしい景色を堪能






瀬戸内海を見慣れた私にとっては、島がない海は何度見ても新鮮で、最後にもう一度景色を眺めてから寺を後にしました。


この日最後に向かったのは、第30番札所善楽寺。
本堂

仏足石がありました。

いつ見てもかわいい。



太子堂


すぐ近くにある土佐神社にもいってみました。

龍馬伝などドラマの撮影でも使用されているそうです。


札所を4ヶ所まわれて、夫が満足そうだったのが何より。
 
晩御飯は高知市内の居酒屋で、カツオのたたきを食べました。
写真撮り忘れました…
お店の方のおすすめの食べ方は、塩のみ、もしくは塩+柚子の果汁。
とってもおいしくてあっという間に平らげました。
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みうらじゅんFES マイブームの全貌展

2023-05-06 06:43:00 | 日記
夫がみうらじゅん好きなので、所沢市民文化センターで開催中の「みうらじゅんFES マイブームの全貌展」に行ってきました。
ブログに書く予定はなかったのですが、夫からの要望があり書くことに…
 
初めての航空公園駅。

暑すぎて会場に着くまでに疲れを感じるレベル。
公園内で遊ぶ人たちを見ながら、木陰で休憩してから観ることに。

飛び出し坊やのみうらじゅんバージョンが、会場のあちこちにありました。

会場内では、みうらじゅんさんのコレクションや作品がたくさん展示されています。
 
子供の頃に描かれたクジラの絵。配色のセンスが素晴らしいと思います。

漫画家ブーム。
中学3年生の頃に描かれた漫画。陰影もついてます。

仏像ブーム。
びっしり書き込まれたスクラップがたくさん展示されていました。



イラストブーム。

この猫が一番好き。
 
牛ブーム。
チチヤスヨーグルトのCMにも使われていたそうです。
素敵なコレクションがたくさん。
 
カニパンブーム。
カニのパンフレットのことです。


仏像の絵がどれも素敵。


 
ヘンジクブーム。
変な掛け軸のこと。一緒に展示されている雷鳥の置物がかわいい。

アウトドア般若心経。般若心経の一文字一文字を街中の看板などで作成。
 
いやげもの(もらって嫌な土産物)シリーズの、ユノミン。
文字がびっしり書かれた湯呑み、昔うちにもありました。
鹿の湯呑みが素敵。

鹿の急須も。


同じくいやげものシリーズの、フィギュ和。
真ん中に写っている赤の人形は、かつてうちにもあり、久々の再会にびっくりしました。

そしてもう1体、白い人形もうちにあった…
 
飛び出し坊やブーム。
 
ゆるキャラブーム。
「マイブーム」にしても「ゆるキャラ」にしても、そうした言葉を作るセンスがすごいと思います。
 
初めてせんとくんを見た時は衝撃的でした。

愛媛のゆるキャラ、みきゃん。

(愛媛県)今治市のゆるキャラ、バリィさん。
 
Sinceブーム。
since19〇〇などと表記されたもののコレクション。
 
コロナ禍になってから描き続けている、連作巨大絵画の「コロナ画」。

コロナ終息が締切とのこと。現時点でF10号のキャンバス75枚だそうです。
 
冷マブーム。
冷蔵庫に貼り付けるマグネットタイプのチラシのこと。
 
 
最後の方の展示の名前は忘れましたが、たくさんのイラストの中で特に惹きつけられたのはこちら。


なかなか濃い内容の展示、見終わった後しばらくぼーっとしました。
 
駅までは公園内を歩いて戻りました。




ここまで書くのに、夫に確認したりネットで調べ直したりして、結構大変でした。
無事書き終えられて良かったです。
 

 

 
 
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初夏の散歩 世田谷〜杉並

2023-05-05 20:28:54 | 日記

5月に入った途端に、夏日に。

桜新町にある眼鏡töで眼鏡のメンテナンスをしてもらった後、世田谷から杉並にかけて散策しました。

急に気温が上がり一気に歩くと熱中症になりそうなので、半年前に見かけてから気になっていた、カフェ ヤスクーカに立ち寄りました。
ヤスクーカブレンドを飲みながら一休み。

かわいいドライフラワーがあちこちに飾られていて、本もたくさんあり、居心地の良い空間でした。
 
カフェを出てから20分ほど歩いて、豪徳寺に到着。

招き猫で有名なお寺なので、いつかは来たいと思っていた場所の一つです。
立派な山門。

境内には美しい新緑。



仏殿

三重塔

近寄ることはできないのでズームで撮影。

招福猫児と書いてまねきねこ。




招福殿にはたくさんの招き猫がいます。

写真で見て知っていたけれど、実際に見るとその数に圧倒されます。

どこを見ても招き猫。



どのサイズもとてもかわいい。

ハチワレにされている子も。



猫好きと思われる人たちが至る所で撮影していました。

芍薬の花も咲いていました。



せっかくなので、小さめの2号サイズの招福猫児を購入。

豪徳寺から東急世田谷線宮の坂駅まで歩いて電車を待っていたら、招き猫でラッピングされた電車が来ました。

幸福の招き猫電車、という名前だそうです。



吊り革も猫。
 
終点下高井戸駅で下車。
ここでは京王線には乗らず、永福町まで歩くことに。
 
途中で休憩がてら、永福稲荷神社に立ち寄りました。

稲荷神社に行くと必ず狛狐?の表情をチェック。



ここは子狐も一緒です。
 
ベンチに座って休んでいたら、ドバトがどんどん集まって来ました。

警戒心はほぼなく、じっとしていると足元まで近付いてきます。

木々の上ではキジバトが鳴いて、鳩三昧でした。
来た時と別の石段で降りたら、ここにも良い顔した狐がいました。


 
永福町からは井の頭線で吉祥寺へ。
吉祥寺で買い物していたら急に疲れが出たので、歩数計を見たら、14000歩を超えていました。
 
鍼灸院の玄関の飾り物に、豪徳寺の招福猫児が仲間入り。

猫好きな方、見比べてみてくださいね。
 
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新緑の箱根

2023-04-19 22:01:40 | 日記

久しぶりに箱根に行ってきました。

今回は美術館巡り。

最初に訪れたのは、高校の修学旅行以来の、彫刻の森美術館。


記憶ではだだっ広い空間に大きな彫刻が「どん」と展示されていた印象だったのですが、当時の面影はなく初めて来た場所のように感じました。
 


芝生の上に置いてあるベンチは自由に座れます。

幾つか座ってみましたが、どれもふかふかで気持ち良かったです。

青もみじがきれい。


高校の時に特に印象に残っていた彫刻を遠くに発見。

後藤良二 交差する空間構造


赤と黒の印象が強かったけれど、今回は背景に桜が咲いていて雰囲気が違って見えました。
 
大きな作品がゆったりと展示されていて、それをのんびりと散策しながら鑑賞できるのが気持ち良かったです。




田窪恭治 サン・ヴィゴール・ド・ミュー礼拝堂 箱根ヴァージョン



廃墟と化していた礼拝堂を作品として再生された”林檎の礼拝堂”と同じ大きさ、同じ素材の床面を使って再現した姉妹版だそうです。
憧れの作品に少し触れたられたようで嬉しかったです。
 
 
歩いていると、また見覚えのある作品を発見。


アントニー・ゴームリー 密着Ⅲ

作家の身体を鉄で型取って作られたそうです。
 
猪熊源一郎 音の世界 と一緒に撮影。

高校生の頃は些細なことが面白くてよく笑っていましたが、この作品で友人と大笑いしたことを思い出しました。
 
自然と作品が一体になったような景色。



風に揺れる八重桜がきれいでした。
 
幸せをよぶシンフォニー彫刻の中に入ると、ステンドグラス越しに差し込む光に包まれて、不思議な感覚に。




歩き疲れたので、足湯に入りながら一休み。
青空が美しくて、ぼーっと眺めているうちに疲れが取れました。
 
ピカソ館では、陶器の作品がたくさん見られて大満足でした。


再び芝生の上の彫刻を見ながら出口に向かいました。


李禹煥 関係項ーA

風は強めでしたが、青空の下で彫刻作品を観ながらの散策は良いですね。
 
 
次に向かったのは、岡田美術館。
展示作品が多いので、鑑賞前に開花亭でうどんを食べました。

席からの眺めも素敵。

食後は庭園を散策しました。

さっきまでいた開花亭が見えました。

スキミアの花があちこちに咲いていました。

湯雨竹(ゆめたけ)。90℃の源泉を数秒で冷却させる竹製の装置だそうです。
 
散策を終えて、美術館へ。今回箱根に来る一番の目的、「若冲と一村」展が開催中です。

1階から5階まで、盛りだくさんの展示。
若冲・一村を鑑賞した後、一旦足湯で休憩することに。

ここは足湯カフェになっているので、カフェラテを飲みつつ、風神・雷神の壁画を見ながら、ちょっと熱めの足湯に入りました。

休憩後は残りの作品を鑑賞。
素晴らしい作品ばかりでしたが、やはり田中一村と伊藤若冲の作品が特に良かったです。




移動中、コンビニの前で猫発見。
おすまし顔で行儀良く座っていました。
 
COFFEE CAMPのカプチーノとオープンサンドがとってもおいしかった!


最後は箱根美術館へ。
庭を散策しながら本館に向かいます。



苔庭のエリアの苔はとても美しくて、ずっと観ていたくなるほど。


 
富士見亭。中には入れませんが、趣のある建物が庭園内にいくつもありました。

新緑の中の椿の花も素敵。

石段を少しずつ登っていきます。

振り返っても良い眺め。
アセビの花も見頃。


本館に到着。上の階に夫が好きな土器や埴輪の展示があるため、そこから観ることに。
 
階段を上がったところの大きな窓からの眺めきれい。

土器や埴輪がたくさん展示されていました。フラッシュなしの撮影がOKなので、遠慮なく撮りました。








最高にかわいかったのがこの兎の埴輪。

角度を変えて何枚も撮影。



反対側から見ると壺に乗っているような感じに。太い足の部分は地中に埋めるためだそうです。

備前や信楽など、六古窯の焼き物も数多く展示されていて、見応えがありました。







名前を記録し忘れましたが、この鳥もすごくかわいくて、いろんな角度から撮影してみました。




伊万里、久谷、鍋島、美しく絵付けされた磁器も見事でした。



褐釉瓢箪文茶碗


岡田美術館でも幾つか展示されていた、野々村仁清の作品。
素朴で温かみのある作風が好きです。
 
出口までは竹庭を通りました。

筍生育管理のため、立ち入り禁止と書いてありました。

庭園を一巡りし終えて、帰路に。
 
函嶺洞門(かんれいどうもん)を最後に見て、箱根を後にしました。


今度は紅葉の時期にも行ってみたいです。


















 
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弥生の愛媛 その3

2023-03-16 22:17:03 | 日記
札所巡りを終えて、次の目的地の佐田岬へ。
西予市→八幡浜市→伊方町と移動。
八幡浜市は、小学校の修学旅行で大分行きのフェリーに乗るために訪れて以来。
 
日本一長い佐田岬半島。この先の運転に備えるため、半島の付け根の辺りにある道の駅きららに立ち寄りました。
 
屋上からの眺め。右下に見えるのは伊方原発1・2号機。

伊方町といえば原発。実際に見るのは初めてで、この美しい景色の中に原発が存在していることに一層違和感を感じました。
 
左が1・2号機、右が3号機の燃料集合体の模型。

訪れたのは3月11日。この燃料集合体が融解したものが、震災から12年経っても取り出せていない現実について、改めて考えさせられました。
 
道の駅を出た後もひたすらドライブ。
途中、大久展望台に立ち寄りました。
 
伊方町には風力発電のための風車がたくさんあります。
 
展望台を出た後は夫に運転を代わってもらい、残りの距離全て運転してもらいました。
 
果たして本当に佐田岬灯台まで到着できるのか?と思ってしまうほど、遠い道のりでしたが、無事佐田岬灯台の駐車場に着きました。
 
まずは駐車場からの眺めを堪能。


 
ここから20分ほど遊歩道を歩いて灯台まで向かいます。

木漏れ日の遊歩道を歩き始めます。

最初はひたすら下り。途中で海が見える度に晴れやかな気持ちに。





美しい景色をずっと見ていたくなりますが、ゴールはまだ先。

木々が途切れたところからも海。

灯台に行く前に、椿山展望台へ。

灯台がよく見えました。

名前の通り、周りには椿がいっぱい。


展望台から灯台へ。
途中から割とアップダウンがあるので、20分とはいえ足には疲労感が。

長い階段を登り、

灯台に到着。



ここからだと大分県がかなり近く感じます。

双眼鏡で岩場にいるカモメを観察。

風が穏やかだったので、のんびり景色を楽しめました。

下から見上げた灯台。



灯台を後にして、帰路へ。
半島の先端エリアにも風車がいくつもありました。




ロングドライブを終え、大洲市に移動。
計り売りをしてくれる、酒乃さわだ小倉邸でお買い物。

とっても素敵なお店でした。
 
さすがに移動疲れが出て、ホテルにチェックイン。早めに休むことに。
 
ぐっすり眠ったので、翌朝はスッキリ目覚めました。
朝食のご飯がすごくおいしくて、おかずに大好物のつくしの卵とじがあるのも嬉しかったです。

食後にコーヒー。カップの猫、いい顔してます。
 
チェックアウトした後は、大洲城を見に行きました。
 
大洲は古い街並みが保存されていて、風情があります。

天守閣が見えてきました。左側は桜の木。満開になったら素晴らしい景色になりそう。

緩やかな坂を登ります。

この日も朝日がきれいに見えました。

天守閣に到着。
肱川をゆっくり眺めたのは初めて。
 
城を後にして、少し街並みを歩くことに。
 
市民会館近くの桜が満開でした。

大洲といえば鵜飼。マンホールにも鵜。

昭和の景色がそのまま残っている感じ。

こちらはもっと古い街並み。戦前の建物がそのまま残っているそうです。

看板がかわいい。





おおず赤煉瓦館。

一巡りしてから大洲を出発しました。
 
伊予市にある親戚宅に寄りました。
犬のふうこちゃんは庭でお昼寝中。両目が見えませんが、音と匂いはかなり敏感です。

猫のぽっぽちゃんも健在。眩しいせいか、悪い顔になってる…

夫が強引に抱き上げても抵抗せず。それがまたかわいい。


 
親戚宅を出た後は、伊予郡の山奥にある祖父母宅へ。
母と親戚に鍼灸治療する前に、母の手料理で腹ごしらえ。
再びつくしの卵とじ。

野菜たっぷりの豚汁。
 
治療を終えてから、祖母が育てていた梅を見に行きました。



梅の木の存在を初めて知ってびっくり。祖母は花より団子だったので、花の後の実が楽しみだったのかもしれません。
 
母も親戚も冬に比べて体調が良さそうで一安心。
とはいえまだ気になる症状があるので、そう遠くないうちに帰省しようと思います。
 
 
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弥生の愛媛 その2

2023-03-15 21:41:32 | 日記

翌朝はホテルから宇和島城まで散策しました。

歩道の消火栓のデザインがかわいい。

宇和島といえば、牛鬼。

八ツ鹿踊りという無形民族文化財もあるそうです。これもすごくかわいい。

宇和島は真珠の養殖でも有名です。

宇和島には市営の闘牛場もあるそうです。


宇和島城桑折氏武家長屋門に到着。
石段を登ります。

石段に落ちている椿の花がよく似合ってて美しい。





井戸丸跡

早朝だったせいか、地元の人が散歩されている姿をよく見かけました。
犬の散歩に来ていたり、杖をついてゆっくり登っていたり、朝の習慣になっている人も多いのかもしれません。

宇和島城が見えてきました。下から400mほどで登れるのも魅力的。

宇和海が見えるのも素敵。

早咲きの桜が少しだけ残っていました。

宇和島城の天守に到着。
朝日もいい感じに見えました。


帰りは行きと異なるルート。
開店前の商店街を歩きました。
 
昭和を感じさせる、看板のフォント。

牛鬼もいます。





直射日光に当たっていないので、歩道よりも発色がきれいなマンホール。



魚屋の前にはウツボがいました。



宇和島を出発。
道の駅みまに併設されている、畦地梅太郎記念美術館に立ち寄りました。

建物の外でも少しだけ畦地梅太郎の作品が楽しめます。



作品はもちろん、版画の制作過程の説明や、再現された畦地梅太郎のアトリエも良かったです。
 
道の駅みまにも、春の花がいっぱい。
 
パンジーとスミレ

モクレン




夫はじゃこ天うどん、

私はきつねうどんを食べました。

夫には出汁がかなり甘く感じられるようですが、私にはちょうど良い慣れ親しんだおいしさでした。
 
窓には畦地梅太郎の山男のステッカーが。


道の駅を出て、夫と一緒に帰省した時の習慣になっている、札所巡りへ。
 
41番札所 龍光寺

神仏習合の名残で、地元では三間のお稲荷さんと呼ばれて親しまれているそうです。
 
本尊は十一面観音菩薩。

ここは小僧さんの看板があります。

参拝後に戻る時には三間の街並みがよく見えました。


42番札所 仏木寺

立派な山門です。

本堂。本尊は大日如来

太子堂

鐘楼堂
茅葺屋根は四国霊場でここだけなのだそうです。

ベンチには四国の形が。

仏木寺は家畜や動物の祈祷もされているそうで、動物を象った像がありました。
後ろから見ても素晴らしい門。
 
宇和島市から西予市に移動。

43番札所 明石寺

山桜かな?蕾が成長中。

ここの山門も素敵です。

本堂。本尊は千住観音菩薩。

鐘楼堂

迫力ある夫婦杉。

素朴なデザインが素敵。

参拝後、石段から少し離れたところに椿と梅が咲いていました。



















 
 
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弥生の愛媛 その1

2023-03-15 21:29:25 | 日記
今年初の帰省。
3月に帰省するのは、かなり久しぶりです。
今回は夫も一緒だったので、いろいろと観光もしました。
 
まず向かったのは、伊予市上灘の犬寄峠。
InstagramでヤギがいるコーヒースタンドCoffee Reverbが出店していると知ったからです。

犬寄峠の場所は大体知っていましたが、こんなにきれいな場所だとは知りませんでした。
2012年に黄色い丘の管理人さんが地域活性化のため、耕作放棄地だったみかん畑を開墾して花畑にしたそうです。

桃の花と菜の花の黄色が鮮やか。



ミモザもあちこちに。

梅の花も青空に映えて美しい。


菜の花をこんなにたくさん見たのは初めてです。



はこべの小さな花が、菜の花の足元にたくさん。

ナズナの花も春を感じさせてくれます。
丘を降りて駐車場に向かう通りには、ミモザがいっぱい咲いていました。

ふわふわでかわいい。

ミツバチもたくさんいました。

散策の終わりに振り返った景色。
 
コーヒースタンドは大人気。
ヤギさんを眺めて待ちました。



ゴロンと寝た姿がめちゃくちゃ可愛かったです。



角アリがこくぶかブレンド、角ナシがはなやかブレンド。

店主の方は東京から移住して来られたとのこと。愛媛に興味を持ったきっかけやヤギのこと、いろいろとお話しして優しいお人柄を感じました。
コーヒーもとても優しい味わいでおいしかったです。
 
伊予市を出てからは高速は使わず下道で宇和島方面へ。
 
途中、ナビが国道ではなく曲がりくねった道に誘導してくれたおかげで、予定になかった吉田港沿いを走ることに。
車を停めて海を見たら、水が綺麗でした。

傾いてきた太陽が目の前に見えて、素晴らしい眺め。

宇和島はみかんの生産量が多い地域。シーズンももう終わりですが、まだまだ柑橘類が成っていました。
 
宿にチェックインした後、夕日を見たくて九島方面へ。
ギリギリ間に合い、日が沈むのをしばらく眺めました。




部屋での食事前、夫が買ってきた「らくれん」の牛乳を見て、懐かしくて思わず撮影。

給食で飲んでいた頃とデザインが変わらず。小学生の頃を思い出しました。
 

 

 
 
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冬の道東の旅 2023 その4

2023-02-18 20:31:42 | 日記

旅4日目。

目の前の大きな窓から景色を楽しみながらの朝食。

エゾリスが忙しそうに動き回る姿を観察。めちゃくちゃかわいかったです。
野鳥観察も。
シジュウカラ、ゴジュウカラ、ハシブトガラが入れ替わりやってきて、バードフィーダーのみかんを啄んでいました。

ハシブトガラが一番気が強い感じがしました。
 
かげやまさんご夫妻とお別れした後、SOMOKUYAさんへ。
 
途中、今回初のキツネに遭遇。

あっという間に逃げていきました。

この日は朝から山がきれいに見えました。

多分硫黄山。




もう一度白鳥に会いたくて、砂湯に立ち寄りました。
ある程度までは近付いても大丈夫。

大きな鳴き声が響き渡っていました。



SOMOKUYAさんに到着。
ドライスーツを着て、カヌーツアーへ。
早朝ではない時間帯は初めてです。

毎回、カヌーに乗り込んだ瞬間、周りの音が一層静かになったような感じがします。

全面結氷している屈斜路湖に向かってカヌーを漕いでいくと、

氷の端にぶつかって、氷が割れました。

氷が釧路川に流れていきます。



氷の厚みはこんな感じ。

ずっと見ていたい大好きな景色。



ガイドの土田さんがカヌーの向きをゆっくり変えてくれるので、じっくり景色を眺めます。


屈斜路湖を背にして、釧路川を下ります。

オジロワシのが飛んできて、木に止まったのでしばし観察。

頭が白っぽかったので老鳥。
小さいですが、真ん中の木の一番上にシルエットが見えるでしょうか。
 
 
冬は一層水がきれいに見えます。

何度見ても素晴らしい眺め。



この日はずっと太陽が出ていたので、これまで経験した早朝のカヌーよりも寒さが穏やかでした。


倒木に積もった小さな雪の形がかわいい。

釧路川源流コースは、少しずつ川幅が広くなっていくのを見るのも楽しみの一つ。


冬、水位が下がっている時限定で出現する中島に上陸。
土田さんから少しずつ進んでみてくださいと言われて、恐る恐る進む私。

中島の端っこが割れて水面に波紋が広がりました。かなりびっくりしました。

再びカヌーで川を下り、

日当たりの良い川岸にカヌーを寄せて、コーヒータイム。
3人でいろいろお話しできて、良い時間を過ごせました。
 
楽しいひと時はあっという間に終わり、ゴール地点に到着。

みどり橋から先は、次回のお楽しみ。
 
釧路空港も晴れ。

足を運ぶ度に新たな出会いあり、気付きあり、今回も素晴らしい旅でした。


 
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冬の道東の旅 2023 その3

2023-02-17 21:18:00 | 日記

旅3日目。

屈斜路湖近くの宿から阿寒湖まで移動。
雪が舞う中、道道52号→国道243号→国道240号とドライブ。

峠では雄阿寒岳が見えました。

標高が高いので道路沿いの樹氷も美しい。






カーブを曲がると目の前に再び雄阿寒岳が見えて、迫力に圧倒されました。


景色を堪能しているうちに、阿寒湖畔に到着。
阿寒ネイチャーセンターでガイドをお願いして、阿寒湖のスノーシュートレッキングをしました。
 
ガイドさんと一緒でなければ入れない森が幾つもあるそうです。
森の中に入ってすぐに、ネズミの足跡発見。

細い線は尻尾の部分。
 
川の端にはいろいろな形の氷があって、きれいでした。
 


 
テンの足跡を見付けた時に、ガイドさんがテンのイラストを描いてくれました。かなりかわいい。

しんしんと雪が降る中、川沿いを進みます。

エゾリスの足跡発見。

動物たちの足跡があちこちにあるのを見ながらさらに歩きます。

右側がアカエゾマツ。左側がエゾマツ。並んでいると違いがよく分かります。

こちらはトドマツ。

エゾモモンガが食べたトドマツ。
雪の上にマツが散らばっていました。

奇形の木の節。苔も生えていてかっこいい。

キツネの足跡。一直線上にきれいに並んでいます。

エゾシカが寝ていた跡。

何頭かいたようです。


少し開けたところに出ました。

エゾシカが枝を食べるために顔を擦り付けた跡のようです。

倒木の根っこ。
森の中には小さな川が幾つも流れています。



川を渡って、2本の木の間をすり抜けるのが面白かったです。

きのこの上にも積雪。




少しずつ阿寒湖が近づいてきました。



水の上に油が浮いているように見えるのは、プランクトンによるものだそうです。

一面真っ白なので分かりづらいですが、阿寒湖に到着。
エゾシカの親子が湖面を駆けていました。



ちょこっとだけ太陽が顔を出す瞬間も。

スノーシューで歩いた後、氷が見えます。

ガイドさんが氷が二重になっていることを説明しながら、表面の氷を割って水をかき出してくれました。

写真では見えづらいですが、水の中に厚い氷の層が見えました。

遠くに見える林は、昔林業が盛んだった頃に、たくさんの人が暮らしていた集落があった場所だそうです。

森の中に戻って休憩する前に、もう一度阿寒湖を眺めました。
割れた氷の上にもふわふわの雪。

森に移動後、針葉樹の下でおやつタイム。
ピントがあっていませんが、ガイドさん手作りのスコーン。右がハスカップ、左がクランベリー。どちらもすごくおいしかったです。

休憩後、再び移動。
ガイドさんが道をつけてくれるので私たちは歩きやすいですが、何も跡が付いていないところを歩くと足がすごく疲れます。



再びかっこいい木の節を発見。

オヒョウの木の樹皮。アイヌの人たちはこれで防風性のある衣類を作っていたそうです。

エゾシカはオヒョウが大好物だそうで、食べられないように防護ネットがかけられていました。
 
森を抜けたところでトレッキング終了。

スノーシューを外して、車を停めた場所まで歩きます。どんどん雪が降ってきてきれいでした。

右手にエゾシカの群れを発見。
左手にも群れが。立派なツノを持った雄鹿もいます。

群れが幾つも集まっているのには、理由が。森の木々を食べられすぎないように、ビートからてんさい糖を作る際に出る搾りカスを固めたペレットを置いてあるから。

警戒していたシカ達でしたが、私たちが離れていくにつれてペレットを食べに戻ってきていました。

夫が道に落ちているエゾシカのツノを発見。

途中で折れている状態のツノは珍しいとガイドさんが言っていました。
 
 
雪の降る阿寒湖を出て、鶴居村に移動開始。
 
途中牧場を通過。
カメラを向けつつ3頭の牛を眺めていると、

向こうからもう1頭牛が近付いてきました。かわいいなあと言いながらさらに眺めていると、

さらにもう1頭が…その後もどんどん牛が集まってくるのが不思議でした。

鶴居村が近付いてくると、雪の降り方が少し弱まりました。

国道240号→国道241号→国道274号→道道666号→道道1093号と走って、Brasserie knot クラフトビール工場に到着。
廃校になった小学校を、クラフトビール工場として再利用。

教室の1室にはエゾシカの剥製。


直売所へ。

ツノを使ったランプが独特。
飲み比べセットを購入しました。
 
鶴居村といえばタンチョウ。
鶴見台に立ち寄りました。

伊藤サンクチュアリにも行ってみました。

周りには立派なレンズを構えたカメラマンがたくさん。
私のカメラでは遠景を撮るのが限界ですが、それでも十分美しさを感じられると思います。



眺めているうちにどんどん晴れてきました。


タンチョウとはお別れ、屈斜路湖方面に戻ります。

屈斜路湖の外輪山が見えてきたら、帰ってきた感があります。






晴れてきてよかったと思っていたら、またも雪が。



屈斜路湖に着く頃には雪は止んでいました。
風がなかったので、釧路川の川面に山々が映ってきれいでした。




 

白鳥に会いたくて屈斜路湖の砂湯へ。

マガモがちょこんと混じっているのがかわいい。



鳴き声がとにかく大きい。



これだけたくさんいると、それぞれ個性があるのがよく分かります。


宿への移動中、子鹿発見。

ガードレールを超えられなかったようで、車道に戻ってきてびっくり。

宿のある美留和にも鹿の群れが。



衝突事故にならないよう気を付けながら、無事宿に到着。

かげやまさんご夫婦の素敵な笑顔に迎えられてホッとしました。
いつもおいしい料理をありがとうございます。





薪ストーブの暖かさは最高。


温泉で温まってぐっすり眠れました。













 


















 
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冬の道東の旅 2023 その2

2023-02-16 21:15:00 | 日記

旅2日目の午後は、SOMOKUYAネイチャースキーツアー。


3年ぶりなのでスキー板の扱いに手間取るだろうなぁと覚悟していましたが、いざ始まってみると景色の素晴らしさに圧倒されて、雪が舞う中を楽しく登っていけました。
 






少し傾斜があるところは板の先を上げるようにして登るのですが、油断すると後ろに滑るので、普段使わない筋肉をフル稼働させた気がします。

枝が曲がったダケカンバ。

12月に降った湿った雪の重さで、枝が折れないように自然に曲がっていくのだそうです。
 
おそらくアカゲラがつついたり削ったりしたダケカンバ。

正面からつつくだけではなく、横から樹皮を削るように剥ぐこともあるとのこと。
ノミで削ったような跡です。
 
霧氷。ふわっと枝に乗っている感じなので、少し振動を与えるとはらはら落ちます。

森の中をひたすら登ります。

途中、雪にあられが混じった状態にもなりました。

雪が顔に当たって寒いけれど、それも含めて楽しく登りました。
 
 
 
雪が収まりそうになかったので、ツェルトの中でひと休み。
ガイドの土田さんがストックを支柱にして設営してくれました。
雪のベンチもあっという間に完成。

久しぶりのスモア。
なぜか夫の焼き方がうまくて、土田さんが感心していました。

雪の中でスモアを食べてコーヒーを飲む。贅沢なひと時。
 
 
休憩を終えて、晴れていたら屈斜路湖が見渡せる場所に近付いてみましたが、

雪で煙って視界不良のため、下ることにしました。
 
 
ダケカンバの樹氷が美しくて、寒いけれどずっと見ていたくなります。
 
 
 
 
 
 
 
くだっていると雲の切間から太陽が見え始めました。
土田さんからルート変更すると伝えられて向かっていくと、全面結氷している屈斜路湖が見えました!
今回は見れないと思っていたので、とっても嬉しかったです。
 
景色を堪能した後はひたすら下ります。
下ってきた道を振り返っても絶景。
太陽の光で景色がどんどん変わります。
木の影もきれい。







背中側に太陽があるので、何度も振り返りました。





陽が傾いてきた頃、サンピラーが!
 

太陽が雲から完全に出ると、まんまるの形に。

木の間からの太陽もいい感じ。


元来た道をほぼ下りきり、ツアーもそろそろ終わりに。

最後により赤さを増した夕陽を眺めました。
 
ツアー終了後は宿に戻り、ネイチャースキーで起こるであろう筋肉痛対策として、夫に鍼治療をしてもらいました。
 
 
夕食は川湯にある、すずめ食堂&バルへ。

これまでランチしか食べたことがなかったので、夜メニューは初めて。数品注文しましたが、どれもすごくおいしかったです。


 
食後は少しだけ近くを散策。

冷え込んだ中、焚き火の暖かさが染みました。

川湯神社もライトアップ。

硫黄の匂いが立ち込める中の散策は心地よかったですが、さすがに冷えてきたので宿に戻ることに。


宿に戻った後は温泉でしっかり温まってから寝ました。
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冬の道東の旅 2023 その1

2023-02-15 21:04:00 | 日記

冬の道東へ。

厳冬期の道東が大好きなのですが、コロナ禍で2年連続断念、3度目の正直でようやく行くことができました。
 
東京の雪の影響で遅れましたが、無事到着。


道東は積雪がそんなに多くないので、レンタカーで移動。
釧路市内からちらっと見えた釧路川。


国道391号をひたすら北上します。
途中、シラルトロ湖で停車。水鳥は数羽しかいませんでしたが、双眼鏡で少し観察。
外にいるのは数分が限界の厳しい寒さでした。




 
シラルトロ湖を出た後は、エゾシカの飛び出しに気を付けながら国道沿いをドライブ。
車道に2頭エゾシカが立っているのを直前で見つけた時はかなりびっくりしました。
この数年でエゾシカの数は増え続けていて、車との衝突事故も増えているそうです。
朝方と夕方は活動が活発になる時間帯なので、特に注意が必要です。
 
目的地の弟子屈町に到着。
1日目は移動で終了、宿で早めに温泉に入って休みました。
 
 
2日目。
朝食前、屈斜路湖に白鳥を見に行きましたが、1羽もおらず。
全面結氷した湖を眺めました。





氷いが完全に凍るまで、風で動いて割れた氷が浮き上がるそうです。



宿に戻る途中、木々の向こうにいる白鳥を見つけました。



宿を出た後、昼食用のパンを買いにPANAPANAへ。

前回来た時はパンが売り切れだったのですが、今回は購入できました。
 
川湯温泉駅にも少し立ち寄りました。





足湯はまだ使ったことがないけれど、気持ち良さそう。


駅を出てからは硫黄山へ。

何度見ても素晴らしい風景です。

時間があったので散策しました。

近付くにつれて硫黄の匂いが強くなります。

蒸気の音もあちこちで聞こえます。
水たまりも温かい。





硫黄山を出た後は川湯ビジターセンターへ。
スノーシューを借りて、アカエゾマツの森を散策しました。



幼木に積もった雪がかわいい。



雪の重さからか、枝がたわんでいます。

たわんだ枝の上にも積雪。

スノーシューやスキーの跡を辿りながら歩きます。


途中からは雪がふかふかに。
スノーシューは脚力が必要なことをひしひし感じながら歩きます。

昔はスキー場があったそうで、その後植林されたため幼木が多いと聞きました。
この辺りで正しい方向が分からなくなったので、元来た道を戻ることにしました。



小1時間歩いただけですが、足が疲れました。
 
散策後は、午後からのSOMOKUYAツアーに備えてビジターセンターの2階で休憩。
PANAPANAのパン、特にキッシュが美味し過ぎてびっくりでした。
 
 
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冬の金剛の滝 2023

2023-01-29 19:54:57 | 日記
ここしばらく東京でも最低気温がマイナスの日が続いています。
昨年たまたま見に行って凍っていた金剛の滝を、今年も見に行ってきました。
 
今回は最短距離で滝に行けるルートを選択。
広徳寺の駐車場に車を停めてスタート。
先日降ったらしい雪が残っていました。



1373年に開山されたお寺だそうです。







梅が咲き始めていました。
 
散策開始。


落ち葉の上にも残雪。

少し歩くと見晴らしの良い場所がありました。

急登ではないので歩きやすい登山道。





金剛の滝へと降りる道。

苔の上にもうっすら雪。
下り切るともう滝の近く。

近づくにつれて子供たちの元気な声が聞こえました。

ちょうど帰路に着くところだったらしく、たくさんの子どもたち「こんにちは」と挨拶を交わしました。
 
子供たちと入れ替わりで滝のそばへ。

滝の手前のところも凍っていました。

金剛の滝。今年も完全ではないけれど凍っている姿を見れました。



洞穴を通って先に進みます。

足元が濡れているので滑らないように注意しながら登ったところに、さらに滝があります。





国分寺周辺ではつららは見られないので、見れて嬉しい。





しばらく景色を堪能してから帰路へ。
 
色づく前のアオキの実。冬は身をつけている植物が少ないので、目立ちます。

すぐ近くには色づき始めたものもありました。

辺りの植物はうっすらと雪化粧。




苔の胞子体?が可愛くて、たくさん写真を撮りました。



 


砂防ダムの近くの小さな植物たちも可愛かったです。

元来た道を登ります。距離は短いからあっという間。


見晴らしの良い場所まで戻り、ベンチで少し休憩しました。
ゆっくり写真を撮りながら歩いても往復で1時間ほど。滝を見たい時はまたこのルートで行きたいと思います。
 
広徳寺から車で6-7分のところにあるPOUNDでランチを食べます。

多肉植物を始め、いろいろな植物がたくさんあって素敵。





昭和13年の古民家をきれいに整えられていて、あちこち見て回りました。



私たちが座った席には、小さな窓があっていい感じでした。

ガパオライスと

キーマカレー

食後のコーヒーは、夫は深煎り、私は浅煎り。
 
あきる野に来る時の楽しみが増えました。
 
 
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刈寄山

2023-01-09 22:10:35 | 日記

あきる野市の刈寄山に行ってきました。

標高が低めとはいえ久しぶりの登山。
早朝出発はやめて、自宅で朝ごはんを食べてから向かいました。
 
1日遅れの七草粥。優しい風味で体も温まりました。

昨年1月にも停めた、今熊神社の駐車場に到着。
初詣はまだだったので、参拝してから登山道へ向かいました。



狛犬の口の赤さと南天の実の赤さの組み合わせが素敵。

木々の間から見える、雲一つない青空。

所々見晴らしの良い場所があります。

椿が見頃。冬のキリッとした空気によく似合います。

日が差し込むと一気に暖かさを感じます。

景色を眺めながら水分補給。

落ち葉をさくさく踏みながら歩くのはとても心地良い。



ピントが合わなかったけれど、可愛いピンク色が目立っていました。

太陽の光が差し込むと眩しいけれど、つい見てしまう。

登り始めてしばらくは傾斜がきついところもありましたが、この辺りはなだらかで歩きやすい道が続きます。





行程の半分地点。
ベンチに座ってしばし休憩。

再び歩き始めます。





ルート上で一番見晴らしの良いところに到着。



疲労を忘れる景色。
 
アップダウンを繰り返し、いよいよ山頂が近づいてきました。

刈寄山山頂に到着。

ベンチに座りながら食事。
久しぶりに山で飲む食後のコーヒー。
 
休憩が終わり、下山開始。
あちこちにスキミアがありました。

急斜面を降りるのにものすごく時間がかかるので、なだらかなところは足早に。本当は一定のペースで歩くのがいいのでしょうね。

黒っぽい枯れ葉は格好いい。

膝が痛くなってきたので、何度も景色を眺めながら下りました。

登山は定期的に行かないと、本当にきつい。でも気持ち良い。
せめて月に1回は行きたいなと思いました。
 
 
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2023年始まりました

2023-01-04 21:57:10 | 日記

2023年の元旦は5時に起床、初日の出を見るために府中市の浅間山公園に向かいました。

キンと冷えた空気の中、通りの先に見える朝焼けを眺めながら歩くのは気持ち良かったです。
 
公園に到着。多くの人が初日の出を見に集まっていました。
混み合っているところで初日の出を見ましたが、写真を撮るには不向きだったので、少し離れたところに移動。
木立の間から見える鮮やかなオレンジ色の太陽もなかなか良かったです。

富士山もきれいに見えました。
富士山手前のマンションのガラスに反射した朝日がかなり眩しかったです。
帰宅後はお屠蘇を飲んでお雑煮を食べました。
ひたすらのんびりした元旦でした。

翌2日は鍼灸院の天井の和紙の貼り替え。
2020年の移転時に貼り替えた時は、とにかく時間がかかって大変でしたが、今回も負けず劣らず大変でした。

夫と交代で和紙をマスキングテープとピンを使って留める作業の繰り返し。文章にすると大したことないのですが、程よく和紙をたるませながら目立たないように貼るのがなかなか難しい。最後の方になって何となくコツが掴めたような気がしましたが、次回やる頃にはきっとやり方を忘れているでしょう…
 

無事仕上がって良かったです。
 
3日は駅前でホッチに遭遇。国分寺市のイメージキャラクターです。
カメラを向けたらポーズを取ってくれました。
 
午後はひたすら干支人形の絵付け作業。
集中しすぎて頭と目が疲れましたが、楽しいひと時でした。
 
真ん中は子年に作った張り子の型を使ってうさぎバージョンにしたもの。
達磨の顔に合わせて撮影するとうさぎの顔が見えづらくなるのが難しい。
左右のうさぎは紙粘土で作成。胡粉ジェッソを生かして絵付けしました。

この角度だと真ん中のうさぎの顔が見えやすい。
左のうさぎの着物を描くのが一番楽しかったです。右のうさぎはもっと絵柄を描こうかと思っていましたが、シンプルにしました。
 
 
今年は4日が仕事始め。
1月限定の大きな扇が登場。

初めてみる患者さんには驚かれることが多く、例年見ている患者さんにはこれを楽しみにされている方もいるので、いろんな意味で欠かせない存在になりました。
 
今回は立派な蛇目松に、色とりどりの菊と葉牡丹を組み合わせました。
立春の頃まで長持ちしそうです。
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2022年を振り返って

2022-12-31 16:23:02 | 日記

今年も大晦日を迎えました。

この一年も様々な症状の患者さんが来院されましたが、COVID-19後遺症に対する施術をすることが増えました。
症状は多岐に渡り、このウイルスの手強さを痛感しました。鍼灸治療で改善するケースもあれば、お力になれなかったケースもありました。
まだ試行錯誤の日々ですが、症状の寛解や消失を確認できたケースを元に、より効果を出せるように検討していきます。
また、すぐに来院できない方には自宅でお灸をして頂きましたが、患者さんご自身がはっきりと効果を感じられたようで良かったです。今後患者さんから随時経過を伺い、より効果的なツボの組み合わせを考えていきたいと思います。
 
 
年末恒例となった鍼灸院のワックスがけ。
今年も夫に手伝ってもらい、無垢材にツヤが出ました。
ミツロウワックスを木が吸い込んでいく感じが、木が喜んでいるような気がして、大変だけどワックスがけは好きです。
 
 
作業終了後は念願叶い、カフェいずん堂で年越し蕎麦を食べました。

長野県飯山産ぼくち蕎麦

あんショコラとシュー・ア・ラ・クレーム
蕎麦もおやつもコーヒーも絶品でした。
 
 
そして大晦日は夫の両親に会うために奥多摩へ。
治療納めもできました。
庭の金柑が少し色づいていました。


 
加藤けんぴ店の年末恒例のおでんも食べ納め。


皆さま、どうぞよいお年をお迎えください。
 
 
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