はりぶろぐ

鍼灸師のブログです。東京都国分寺市にて孔和堂鍼灸院を開業しています。
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清澄白河散策

2020-01-27 22:02:00 | 日記
睦月最後の週末、清澄白河へ行ってきました。
まずは清澄庭園へ。
3つ揃ってるのがなんとも可愛らしい。あちこちに水鳥たちがたくさんいました。
雪吊りは本当に素晴らしく美しい技術だと思います。うつむきかげんの水仙の花。
何の種類かは分かりませんでしたが、枝には野鳥がたくさん。
庭園散策の後半は鳩三昧。しゃがんでカメラを向けるとこちらに向かってくる子が。動きが早いのでピントは合ってませんが、気づけばかなりの枚数を撮影しており、夫にそろそろいいんじゃない?と諭され、鳩ゾーンを後にしました。

水鳥が泳いだ後に波紋。最後に水鳥をしばらく眺めて散策終了。
庭園を出た後は、ぶらぶらと歩きつつ美術館に向かいます。
紅梅が咲いていました。商店街は日曜だからかシャッターが降りているところが多かったのですが、それでも下町の雰囲気が楽しめました。深川めしの店はどこも行列ができていました。
東京都現代美術館に到着。10年以上ぶりの再訪です。『ミナペルホネン つづく』展入り口のテキスタイルを観た時点で多くの人が足を止めるほど、魅力的な展示でした。 
休憩スペースの椅子もかわいかったです。
図録は表紙が9種類あったので迷いましたが、通常盤のタンバリンにしました。
まだミナペルホネンの服を着たことはありませんが、微細なところを妥協なく徹底したものづくりの精神にはとても惹かれます。いつか袖を通してみたいと思いました。


なかなか来る機会がない清澄白河。庭園散策と美術館とで満喫しましたが、最後はいつか行こうと思っていた「山食堂」へ。
あんこうの煮こごり。初めて煮こごりを食べましたが、あんこうの旨味が凝縮されていて、でも臭みもなく旨味だけを味わえました。
カリフラワーのポテサラ。少しカレー味。平目と紅大根のカルパッチョ。平目の上品な味わいと紅大根のシャキシャキさが味わえます。利き酒セットはどれも初めての銘柄。優しい味わいでするする飲めてしまう感じでついぐいっといってしまいそうになりましたが、帰りのことも考えてゆっくり味わいながら楽しみました。
しらすとセリの玉子焼き。セリのさりげない苦味がアクセント。キンメの兜煮。甘辛い煮汁に生姜がアクセントになっていて、絶妙。下仁田葱の天ぷら。冬の葱の甘さを堪能できました。どれもこれもおいしすぎて大大大満足でした
清澄白河は国分寺からはちょっと行きづらいエリアですが、静かで味わいのある街並みで気になる雰囲気のお店も多く、また機会を作って訪れてみたいと思いました。
コメント
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