梶浦聖子さんの個展「土の上の鳥」がギャラリー樟楠で開催中。
入り口には開梛(かいぱん)。
夫が叩いたら乾いた良い音が。
今回も魅力的な作品がたくさん。
このヤタガラスが特に素敵でした。
新作のプローチもかわいい。
今回は同時開催の錫皿ワークショップに参加。
会場のお座敷にも作品が展示されていました。
これまで参加したことのあるワークショップとは異なる作業となるため、事前に説明をしっかり聞きました。
型の材料は板とゴム板。
図案を描いて、凹ませたいところには紙などを貼り、飛び出させたいところは板を削ります。
型にパウダーをまぶして余分なゴミを取り除いてから型を固定。
鍋の中には溶かした錫が。
お玉ですくい型に流し込みます。
私が注いだ分では足りなかったので、梶浦さんが追加で注入してくれました。
温度が下がってから型から取り出します。
簡単に外せました。
余分な部分を金鋸で切ります。
尖っているところを金ヤスリで削り、
その後紙ヤスリをかけます。
さらに細かい紙ヤスリで磨いて、
こんな感じに。
木型にのせて、布に挟んで木槌で叩きます。
かなりの力で叩かないと凹みませんでした。
ある程度丸くなったところで、皿の底の部分を作ります。
今度はゴム製の槌で。
成形できたら、最後にスチールスポンジで仕上げ磨きをして完成!
夫の作品。
私の作品。
全く違うデザインなのが面白い。
夫には無理にお願いして参加してもらったのですが、意外に楽しそうに作っていて良かったです。
帰りにキジバト発見。
来月も鋳金ワークショップに参加予定。そちらも楽しみです。