旅3日目。
屈斜路湖近くの宿から阿寒湖まで移動。
雪が舞う中、道道52号→国道243号→国道240号とドライブ。
峠では雄阿寒岳が見えました。
標高が高いので道路沿いの樹氷も美しい。
カーブを曲がると目の前に再び雄阿寒岳が見えて、迫力に圧倒されました。
景色を堪能しているうちに、阿寒湖畔に到着。
阿寒ネイチャーセンターでガイドをお願いして、阿寒湖のスノーシュートレッキングをしました。
ガイドさんと一緒でなければ入れない森が幾つもあるそうです。
森の中に入ってすぐに、ネズミの足跡発見。
細い線は尻尾の部分。
細い線は尻尾の部分。
川の端にはいろいろな形の氷があって、きれいでした。
テンの足跡を見付けた時に、ガイドさんがテンのイラストを描いてくれました。かなりかわいい。
しんしんと雪が降る中、川沿いを進みます。
エゾリスの足跡発見。
しんしんと雪が降る中、川沿いを進みます。
エゾリスの足跡発見。
動物たちの足跡があちこちにあるのを見ながらさらに歩きます。
右側がアカエゾマツ。左側がエゾマツ。並んでいると違いがよく分かります。
こちらはトドマツ。
エゾモモンガが食べたトドマツ。
雪の上にマツが散らばっていました。
奇形の木の節。苔も生えていてかっこいい。
キツネの足跡。一直線上にきれいに並んでいます。
エゾシカが寝ていた跡。
何頭かいたようです。
少し開けたところに出ました。
エゾシカが枝を食べるために顔を擦り付けた跡のようです。
倒木の根っこ。
森の中には小さな川が幾つも流れています。
川を渡って、2本の木の間をすり抜けるのが面白かったです。
きのこの上にも積雪。
少しずつ阿寒湖が近づいてきました。
水の上に油が浮いているように見えるのは、プランクトンによるものだそうです。
一面真っ白なので分かりづらいですが、阿寒湖に到着。
エゾシカの親子が湖面を駆けていました。
ちょこっとだけ太陽が顔を出す瞬間も。
スノーシューで歩いた後、氷が見えます。
ガイドさんが氷が二重になっていることを説明しながら、表面の氷を割って水をかき出してくれました。
写真では見えづらいですが、水の中に厚い氷の層が見えました。
遠くに見える林は、昔林業が盛んだった頃に、たくさんの人が暮らしていた集落があった場所だそうです。
森の中に戻って休憩する前に、もう一度阿寒湖を眺めました。
割れた氷の上にもふわふわの雪。
森に移動後、針葉樹の下でおやつタイム。
ピントがあっていませんが、ガイドさん手作りのスコーン。右がハスカップ、左がクランベリー。どちらもすごくおいしかったです。
休憩後、再び移動。
休憩後、再び移動。
ガイドさんが道をつけてくれるので私たちは歩きやすいですが、何も跡が付いていないところを歩くと足がすごく疲れます。
再びかっこいい木の節を発見。
オヒョウの木の樹皮。アイヌの人たちはこれで防風性のある衣類を作っていたそうです。
エゾシカはオヒョウが大好物だそうで、食べられないように防護ネットがかけられていました。
再びかっこいい木の節を発見。
オヒョウの木の樹皮。アイヌの人たちはこれで防風性のある衣類を作っていたそうです。
エゾシカはオヒョウが大好物だそうで、食べられないように防護ネットがかけられていました。
森を抜けたところでトレッキング終了。
スノーシューを外して、車を停めた場所まで歩きます。どんどん雪が降ってきてきれいでした。
右手にエゾシカの群れを発見。
スノーシューを外して、車を停めた場所まで歩きます。どんどん雪が降ってきてきれいでした。
右手にエゾシカの群れを発見。
左手にも群れが。立派なツノを持った雄鹿もいます。
群れが幾つも集まっているのには、理由が。森の木々を食べられすぎないように、ビートからてんさい糖を作る際に出る搾りカスを固めたペレットを置いてあるから。
警戒していたシカ達でしたが、私たちが離れていくにつれてペレットを食べに戻ってきていました。
夫が道に落ちているエゾシカのツノを発見。
途中で折れている状態のツノは珍しいとガイドさんが言っていました。
雪の降る阿寒湖を出て、鶴居村に移動開始。
途中牧場を通過。
カメラを向けつつ3頭の牛を眺めていると、
向こうからもう1頭牛が近付いてきました。かわいいなあと言いながらさらに眺めていると、
さらにもう1頭が…その後もどんどん牛が集まってくるのが不思議でした。
鶴居村が近付いてくると、雪の降り方が少し弱まりました。
教室の1室にはエゾシカの剥製。
向こうからもう1頭牛が近付いてきました。かわいいなあと言いながらさらに眺めていると、
さらにもう1頭が…その後もどんどん牛が集まってくるのが不思議でした。
鶴居村が近付いてくると、雪の降り方が少し弱まりました。
国道240号→国道241号→国道274号→道道666号→道道1093号と走って、Brasserie knot クラフトビール工場に到着。
廃校になった小学校を、クラフトビール工場として再利用。教室の1室にはエゾシカの剥製。
直売所へ。
ツノを使ったランプが独特。
飲み比べセットを購入しました。
鶴居村といえばタンチョウ。
鶴見台に立ち寄りました。
伊藤サンクチュアリにも行ってみました。
周りには立派なレンズを構えたカメラマンがたくさん。
私のカメラでは遠景を撮るのが限界ですが、それでも十分美しさを感じられると思います。
眺めているうちにどんどん晴れてきました。
眺めているうちにどんどん晴れてきました。
タンチョウとはお別れ、屈斜路湖方面に戻ります。
屈斜路湖の外輪山が見えてきたら、帰ってきた感があります。
晴れてきてよかったと思っていたら、またも雪が。
屈斜路湖に着く頃には雪は止んでいました。
風がなかったので、釧路川の川面に山々が映ってきれいでした。
白鳥に会いたくて屈斜路湖の砂湯へ。
マガモがちょこんと混じっているのがかわいい。
鳴き声がとにかく大きい。
これだけたくさんいると、それぞれ個性があるのがよく分かります。
宿への移動中、子鹿発見。
ガードレールを超えられなかったようで、車道に戻ってきてびっくり。
宿のある美留和にも鹿の群れが。
衝突事故にならないよう気を付けながら、無事宿に到着。
かげやまさんご夫婦の素敵な笑顔に迎えられてホッとしました。
いつもおいしい料理をありがとうございます。
薪ストーブの暖かさは最高。
薪ストーブの暖かさは最高。
温泉で温まってぐっすり眠れました。