辞書的に解釈すると、古いものが去り、新しいものが代わって現れ る。生物学的に人間で考えると、60兆個の細胞で出来ていて、 日々何万個という数が生まれ変わっているといわれています。夫々 の部位によって再生周期に違いがあっても、例えば目に見える表 面、皮膚は中から徐々に盛り上がってきて、一番表面の古い角質 は、剥がれ落ちる。それを意識的にこすることによって出るのが垢 で、同じようなことが内蔵でも行われ、使命を終えた古い物は体外 に排出される。その作用は一定の周期で行われ生存している限り、 滞りなく継続されている。但し一定の周期で行われるはずの新陳 代謝も、ある条件下から下降線をとり始めます、それがお肌の曲が り角、等といわれる成長ホルモンやその他の分泌物の減少からお きる老化の始まりでまた栄養素の不足から機能低下を早めたりし ます。又内部で起こる細胞の増殖作用も、満杯に成るときちんと 止まり、ある一定のリズムを持って再起動する、ところがある種の 作用で、封じ込められていた、永久に増殖し続ける遺伝子が活性 化し、尚且つ体内で監視しながら、正常を維持していた、ある免疫 細胞が、著しく減少したとき、細胞はがん化へと移行するとの事 です。健康体の人でも日に何千個ともまた何万個ともの数のがん 化移行可能の細胞が出来ているが、免疫細胞が発症を阻止して いるのですとのことです。
20年ほど前から、傷口に対する治療方法が変わったと言います。 それは前は傷口を消毒薬で頻繁に消毒し、細菌を殺し清潔にして おくことが傷口によい治療とされていたのが、実は成長細胞おも 殺傷し完治を阻害する行為であるとのことで。そのようなことを考 察したとき、例えばアトピ-皮膚炎に殺傷能力のあるステロイ剤 軟膏を使用し、再発するたびに4段階に分かれている強い薬へ、 段階的に移行させているのが現状のようです。それよりは、免疫 力を強化し(体を冷えから守り、暖める行為が最上)自然治癒力を 少々時間がかかっても信じて、成長細胞が手術などの傷あとさえ もきれいに修復してくれる事を考慮するべきです。又にきび菌や細 菌等が付着した汚れた手で、誤って顔などをこすったりしたら、 たちまち菌が培養します。その結果赤くプッンと脹れることがありま すが、これは免疫を司る顆粒球が、細菌と戦っている行為で化膿し たあと7~10日位で完治えと向かう能力が、人には備わっている ことを知っとくべきです。但し鉄が酸化して錆び付くように、人も表 面から、内臓から、酸化し老化していきます。それを阻止するケア は人体に悪影響を及ぼす、合成化合物の一切入らない、体にや さしい天然素材でできている、自然派化粧品で特に敏感肌の方 は保護し、活性酸素から身を守る、若さを保つ食材で免疫力をア ップし新陳代謝を即す、これが病気知らずの健康を維持する基本 では?