゛まるかん人゛プラトーク

元気とキレイを追求すると、人生は楽しく過ごすことと・・・!?

免疫のメカニズム!?

2005-12-07 21:10:00 | ダイエット

免疫は血液やその他に存在する、白血球が司っています。血液は                            血漿55%(液体成分)と血球45%(細胞成分)によって構成されて                            います。血漿は約90%が水分で、残りの10%を構成するタンパ                             ク質や脂質、糖質、ミネラル、酵素などが、血球の働きをサポ-ト                             します。血漿は血液中の血球や栄養分をスム-ズに運ぶだけで                             なく、体温調節の機能もはたしています。一方血球は「赤血球」・                            「白血球」・「血小板」で構成され、夫々の機能は、赤血球では酸                             素や二酸化炭素を運搬しています。数はもっとも多く、1マイクロリ                            ットル(1/1000ml)の血液中、男性で約470万個、女性で約430万                            個と言われています。次に白血球は細菌など異物の侵入を察知し                            てかけつける防衛隊でこの働きのメカニズム(免疫メカニズム)を知                            ることによって、どのように対処すれば健康体でいられるか、安保                            氏=福田氏の理論が解明しております。通常血液1マイクロリットル                       (1/1000ml)に4000~9000個含まれています。血小板は出血                             現場に集まり傷口をふさぐ血管修理を司り、血液1マイクロリットル                       (1/1000ml)に15~35万個含まれているとのことです。

血液が流れている血管は、自律神経がらせん状に巻きつき、動脈、                           静脈、毛細血管として全身にくまなく網羅しています。そのおかげ                           で、全身どこの箇所でも痛みや熱さや冷たさ等様々な状態を、瞬                             時に感じ脳へ伝達してくれます。また逆に視覚や聴覚や体感で感                           じ、脳で考察したあらゆる感情によって、自律神経の二つの働きで                            ある、交感神経モ-ドか副交感神経モ-ド機能によって血管が収                            縮したり、拡張したりします。この機能が免疫を司る白血球に連                             動していることを「阿保氏=福田氏」が発見、そのことによって外傷                            以外の疾病に対して、自律神経の乱れからおこる免疫力低下が、                            今まで難病とされていた疾患の原因とすると、あらゆることに説明                            がつくと言っています。白血球は顆粒球(約60%)・リンパ球(約35                          %)・マクロファ-ジ(約5%)で構成され、このバランスを保っている                            限り健康体であると言います。顆粒球は「好中球(約95%)・好酸球・                           好塩基球」の総称で真菌や細菌、古くなって死んだ細胞の死骸な                           ど、サイズの大きな異物を食べて処理する係りです。増殖能力は                            大変高く、緊急時には2~3時間で通常の2倍にふえます。しかし                            顆粒球だけは生き続ける遺伝子を持っておらず、体内の細胞の中                            でもっとも寿命が短く、たった2~3日で死んでしまい、一日に50%                            もの細胞が入れ替えられています。傷口が化膿したり、赤くプッン                            と膿を持ったりするのは細菌を食べて死んだ結果と言われていま                            す。その後新しい細胞で修復されます。リンパ球は「NK細胞・                             NKT細胞・B細胞・T細胞」で構成されているとのことですが、一説                            ではKT細胞を明示している方もいます。このリンパ球は、ウイルス                            など微小な異物やガン細胞を攻撃する働きがあり、異物を「抗原」                            と認識すると、抗原を無毒化する「抗体」と呼ばれるたんぱく質を                             作って対応します。マクロファ-ジはアメ-バのような形をした細                            胞で、サイズの大きな異物を食べて殺したり、細胞から出た老廃                             物を食べて掃除したりします。外敵をムシャムシャ食べる特性から、                           貪食細胞ともいわれています。リンパ球や顆粒球はマクロファ-ジ                            の情報によって起動します。マクロファ-ジは血液の中だけでなく                            全身に分布しており、部位ごとに形や働きを変えています。血液                             中を循環して炎症部位に駆けつけるのは<単球>、肺にいるのは                             <肺胞マクロファ-ジ>、肝臓にいるのは<クッパ-細胞>、脳にいる                           のは<グリア細胞>です。一度病原体を認識して、二度目から侵入                            を阻止する免疫機能は、リンパ球が稼動して初めて得られ、顆粒球                           どまりだと、同じ症状は何度でも起こりえる。

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