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元気とキレイを追求すると、人生は楽しく過ごすことと・・・!?

「冷えタイプ」ってどんな症状なの??

2006-11-10 16:25:00 | ダイエット

現代人の80%以上が冷え性である、という説を提唱している学者                            がいます。「全身が冷えている」と自覚している人はともかく、上半                            身がのぼせる、手足がほてるという人は、「自分は暑がり」と思って                           おり、冷え性とは無縁だと固く信じている人が多いようです。だが                             上半身がのぼせる人、手足のほてる人も、冷え性である。それは、                           「上半身がのぼせる人」は、「下半身が冷えている人」だから。                              漢方医学では、下半身に生命の根幹がある。ほてりも、体内の                             熱が表面に逃げて起る、表面は熱く感じても、肝心の体芯は冷え                            ている。特に女性は、男性より筋肉の量が少ないし、水太り・脂肪                            太りの人が多いことから、男性より体温が低く、冷え性の人が多い。                          「女性らしさ」をもたらすエストロゲンなどの女性ホルモンは、体を冷                           やす作用がある。現代人の体は冷えやすい状況にあり、それが                             さまざまな症状の原因になっている。その「冷え」症の現れ方は                              6つのタイプに分類できるとのことです。               

  1. 「全身冷え」タイプ
  2. 「下半身冷え」タイプ
  3. 「体表の血行不良」タイプ
  4. 「冷え・のぼせ」タイプ
  5. 「水分過多冷え」タイプ
  6. 「気冷え」タイプ                                          
  1. 「全身冷え」タイプ                                                    全身が冷えることは、全身の臓器代謝が落ちている。それ                            はすべての臓器は「熱」でその働きが営まれている。全身                            が冷える人は体温も低く、湯冷めもしやすいく、「冷え」の                             代表疾患の風邪にかかりやすくなる。消化器の働きも衰え                            ている、食欲不振、食後眠くなるなどの症状も表れる。全身                           冷えの人は、赤血球の数が少ない(=貧血傾向)ケ-スが                            多い。赤は「温める色」で、冷え性の人は赤、「赤血球」が                            不足がち、これが貧血です。赤血球は、肺に吸い込まれた                             酸素を全身に運ぶ。貧血になると動悸、息切れが起りやす                            くなる。また、冷え性の人は、「冷え」の色、色白の傾向が                            あり、白髪にもなりやすい。
  2. 「下半身冷え」タイプ                                                  精力減退、糖尿病、腎臓病、高血圧などが多い。脳や心臓                            などの高等臓器は上半身に存在する。食物を吸収して排泄                            したり、成長して子孫を増やすよう生命を永らいていく一番大                           切な基本的臓器(腸、腎臓,膀胱,生殖器など)は,ヘソより                           下に存在する。老化は下半身から、といわれるように、生命                           にとって重要なのは下半身。ここが冷えて血行が悪くなると、                          臓器の働きが低下して老化もはやまる。セックスも弱くなり、                          「生命」の存続そのものが危うくなる。腎臓・膀胱・睾丸・ペ                            ニス・子宮・卵巣など、泌尿・生殖器も含めた「生命力」その                            ものが落ちた状態を、漢方では「腎虚(じんきょ)」というそう                            です。
  3. 「体表の血行不良」タイプ                                             全身のあらゆる臓器は、血液が運ぶタンパク・脂肪・糖分・                             ビタミン・ミネラルなどの栄養素や、水分、酸素によって生き                           ており、それぞれの働きを遂行している。皮膚も、つまり体表                           血行が悪いこのタイプの人には、乾燥肌、肌荒れ、ささくれ、                           目のクマ、抜け毛、爪の割れなどが生じやすい。
  4. 「冷え・のぼせ」タイプ                                                顔のてかり(のぼせ)、しゃっくり、イライラは、下から突き上げ                          てくる症状゛。口内炎も便秘も同様。胃腸が本来の働きどおり                          下に向かって動けば、便秘にもならず、口内炎もできない。                            ヘソより下の下半身が冷えると、大腸の働き(大便を押し出す                         力)が低下し、熱や「気」が上に向かい、便秘や口内炎になる                           と考えられる。漢方医学では、これを「昇症」という。イライラか                          らくる不眠、肩こり、鼻血、生理不順(生理も月経血を下に降                           ろす現象)も昇症の一種で、「冷え・のぼせ」タイプに多い症状。
  5. 「水分過多冷え」タイプ                                               体が冷えると水分の代謝が悪くなり、体内に水分がたまる。                           冷えると発汗が少なくなり、尿を作って排泄する働きのある腎                          機能も落ち,呼気や皮膚から出ていく水分(不感蒸泄)も少な                           くなり、体内のくぼみや膨らみ(胃腸,副鼻空、肺胞、皮下な                          ど)に水分がたまる。このタイプは、水分を排泄しょうとする反                           応や、「冷え」と水分過多がまねく痛みや代謝低下をきたしや                          すく、下痢、動悸、頻脈、ぜん息、アトピ-性皮膚炎などにな                           りやすいと言われています。
  6. 「気冷え」タイプ                                                    11月から3月の間は、「うつ病」を病む人が多くなる時期です。                          これは「季節うつ病」といわれ、この病気の人は暑い夏の盛り                          の8月には、心身ともに調子がよくなる。「うつ病」は、「心の風                         邪」といわれているように、「冷え」の病気のようです。 気の病、                         つまり倦怠感、食欲不振、不眠症、自律神経失調症などの精                          神疾患は、寒い地方の人々のほうが、温暖な地域の人々より                          かかりやすいとのことです。「冷え」が精神疾患の大きな原因と                         考えていいようです。                                                  参考文献:石原結寛著「どんな病気も温めれば治る!」                              もっと詳しく<冷え性対処療法>
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