体調不良になる根本原因がわかりました
昔から不養生が病の根本原因と考えられ、そのように古より伝えられています。その後、医学上の発見や様ざまな考察により不養生の詳細が徐々に解明されてきました。超微生物(ウイルス)に感染したり、傷口から細菌による破傷風などの毒性の強い菌に冒されたりする。また、必要以上に栄養素、特に糖質関連の飽食で検診による異常数値。その他、医学上にての研究や発見で様ざまな要因の提言を過剰なほど見聞きします。 そのような中で、キ-ワ-ドはストレスです。多くの医師が一言“ストレス”が根本原因ですと言います。この得体の知れないストレスにどう向き合えばよいのか? 疲労骨折ということを最近耳にします。体を鍛錬して、体力や技術の向上に日夜練習に励み一流選手になるため努力を続ける。だが、理にかなった道理をわきまえないと思わぬ怪我に泣かされることになります。日ハム斉藤祐樹投手の左わき腹損傷も、十二分なストレッチを行い筋力の柔軟性を確保していれば避けられたものと思われます。筋力アップに伴う疲労の蓄積。過重労働による疲労の蓄積。ハ-ドな活動は体型を維持していく上で必要不可欠な栄養素の補充が欠かせません。プロ選手はもとより、スポ-ツ医学を修得したトレ-ナ-や監督などの指導下におる運動選手は、バランスの良い食事が必要不可欠なことも学ぶことができます。 ただし、体力がアップすることは筋力の硬直を招き疲労度が蓄積することも認識する必要があります。当然仕事上でも同じ現象が起きます。この疲労を溜め込まないことが肝要なわけです。 そこで問題になるのが「疲労」と「疲労感」の違いの認識です。 疲れていても、コ-ヒ-などでカフェインを取ったり、アルコ-ルを飲んで高揚感に浸ると疲れを感じないことが多い。しか、これは疲労を隠しているだけで、なくなっているわけではありません。疲労は質の良い睡眠以外になくなることはありません。それは、口内炎など口腔関連で確認できます。疲労に敏感に反応するある種の細菌が宿主の危機を感知して逃避しようとする行為とのことです。熟睡できるうちはまだ良いのですが、それを通り過ぎると疲れているのに眠れない状態に陥ります。非常に危険な状態の到来です。 NHKためしてガッテンの特集が参考になります。