樹形生かした演出を
現在発売中の「花新聞ほっかいどう」239号では、バラ愛好者の間でも特に人気の「イングリッシュロ-ズ」を特集しています。今回はす、その使い方をご紹介します。バラの樹形による分類で、イングリッシュロ-ズはシュラブ型。株元から幾つかの枝が自立して伸び、枝先が自然にしなる、いわゆるかん木状です。しなやかな枝ぶりで、ナトュラルな雰囲気があり、周りの植物ともなじみやすい樹形です。ひと口にシュラブ型といっても、枝が弓なりにしなり広がるア-チ状のものや、ほっそりと直立するものなど、品種によってさまざま。それらの個性を生かすことで多様なシ-ンに使えます。例えば弓なりに枝をよく延ばす品種は、つる仕立てにし、ア-チやトレリスなどに。一般的なつるバラは、大きく成長するものも多く、一般家庭で扱いづらいこともあります。イングリッシュロ-ズは、扱いやすいサイズ品種がほとんどで、管理が比較的簡単です。樹高か゛低めで鉢やコンテナに向いています。玄関先など花を植えられない場所に置けば、シ-ンを華やかに演出できます。(花新聞ほっかいどう)
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