「どろろ」
戦乱の世で天下統一の野望を抱いた武将・醍醐景光は、これから生まれる自分の子供を48体の魔物にさし出し、代わりに強大な力を得る。
一方、体の48か所を奪われて誕生した赤ん坊(百鬼丸)は、呪医師・寿海の秘術によって仮の身体を与えられる。
20年後、成長した「百鬼丸」は、自分の体を取り戻すために魔物を倒す旅に出る。
一方、戦乱の中で、百鬼丸の存在を知ったコソ泥「どろろ」は、百鬼丸の強さの象徴である妖刀を奪うため、共に旅をするようになる…。
手塚治虫の原作漫画を「黄泉がえり」の塩田明彦監督が完全映像化!
アクション監督に「少林サッカー」のチン・シウトン監督を迎え、総製作費20億円をかけ壮大なスケールで放つ”アクション・エンタテインメント”大作!
と、CMにはあったが・・・・
一言でいうと、
映像がお粗末!!
妖怪の映像はまるでひと昔前の怪獣映画・・・
子供を対象にした映画ならわかるけど、大人の鑑賞には耐えられない。
子供を対象にするには残酷な映像もあったりして、中途半端やな~!
制作費に20億賭けたらしいが、予算の大半はニュージランドロケだけで消えて、VFXまで予算を廻せなかったようだ。
VFX?
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これもVFX?
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妻夫木聡、柴咲コウ、中井貴一、原田芳雄など役者陣が頑張っているが、もったいないね・・・
続編も決まってるらしいが、次回は魅せられる映像を期待する。
この映画のお勧め度:☆☆☆