@ kill time

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福井晴敏

2007年07月19日 | ○○な話


「福井晴敏」の本を紹介をします。

日本の「エンターテイメント小説」の第一人者で、小説内での壮大なアクションシーンと重大テーマを扱った時事性、人間ドラマの展開などで人気を博している。

「川の深さは」




「彼女を守る。それがおれの任務だ」傷だらけで、追手から逃げ延びてきた少年。

彼の中に忘れていた熱いたぎりを見た元警官は、少年を匿い、
底なしの川に引き込まれてゆく。

やがて浮かび上がる敵の正体。

風化しかけた地下鉄テロ事件の真相が教える、この国の暗部とは。

感涙、衝撃の処女作!
 


「Twelve Y.O.」
(トゥエルブ イヤーズ・オールド)



沖縄から米海兵隊が撤退した。

それは米国防総省が、たった一人のテロリストに屈服した瞬間だった。

テロリストの名は「12」。

最強のコンピュータウィルス「アポトーシス2」と謎の兵器「ウルマ」を使い、米国防総省を脅迫しつづける12の正体は?真の目的は?

圧倒的スケールの

江戸川乱歩賞受賞作!




「亡国のイージス」

    


東京湾沖で訓練中の海上自衛隊イージス艦「いそがぜ」で、艦長が何者かに殺害された。

宮津副艦長は、先任伍長の仙石に、犯人が如月一等海士であると告げ、乗務員を艦から退去させる。

しかし宮津は、某国の対日工作員、ヨンファと共謀し殊兵器「グソー」の照準を東京首都圏に合わせていた。

その頃陸では、防衛庁情報局の渥美たちが対策に乗り出す。

なす術を失った政府は、米軍の新型爆弾を使い、「いそかぜ」を空から消滅することを検討しはじめる。

交わるはずのない男たちの人生が交錯し、ついに守るべき国の形を見失った“楯”が、日本にもたらす恐怖とは。

長編海洋冒険小説の傑作!!

第53回
日本推理作家協会賞、日本冒険小説協会大賞
2000年大藪春彦賞を受賞。
直木賞候補作。
 2005年映画化 出演 真田広之 中井貴一他


「終戦のローレライ」

     


広島へ原爆が投下された直後の日本。

鋼鉄の魔女”と呼ばれた戦利潜水艦・伊507最終兵器“ローレライ”を搭載して、ある任務のために港を出発した……。

崩壊したナチスドイツからもたらされたが潜水艦が、男たちの、そして国家の運命をねじ曲げてゆく。

最終兵器“ローレライ”とはなにか。


終戦という歴史の分岐点を

駆け抜けた魂の記録!!


第24回吉川英治文学新人賞受賞
日本冒険小説協会大賞受賞

2005年映画化 出演 役所広司 妻夫木聡 他


福井晴敏が小説を書き始めるきっかけとなったのは、彼が「映画
好き」だったからであったらしいです。
自分で学校の授業中、ノートの端などに自分オリジナルの映画用シナリオ
を書いていて、これが小説を書き始めるきっかけとなったとの事、ストーリーが面白い訳ですよね。

どの小説も読み始めたら止まりません!!

他の著書『月に繭地には果実』、『6ステイン』、『戦国自衛隊1549』、『Op.ローズダスト』等があります。


 

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