「マイウェイ 12,000キロの真実」
製作:2011年 韓国
出演: オダギリジョー, チャン・ドンゴン, ファン・ビンビン
第2次世界大戦末期、1944年ノルマンディー上陸作戦後、ドイツ軍捕虜の中に1人の東洋人が発見される。
話す言葉もわからない中、連合軍の尋問を受けた彼が語り始めたのは、にわかに信じ難い物語だった。
彼は日本、ロシア、ドイツ3つの軍服を着て激しい戦闘を生き抜いてきた男だった…。
第2次世界大戦中、日本とソ連とドイツの軍服を着て戦った日韓ふたりの男の物語。
オダギリジョーとチャン・ドンゴンが複雑な縁を持つ男同士の関係を見事に演じています。
韓国映画史上最高の25億円の制作費を投入して、「シュリ」、「ブラザーフッド」のカン・ジュウギュ監督が製作した作品は
スケールの大きい、臨場感溢れる映像となっています。
特に戦闘シーンは圧巻です!!
これほど迫力ある映像は、残念ながら日本映画では撮れないですね~。
「真実の物語」としてはちょっと出来過ぎていますが、戦争スペクタクル作品としてはなかなか面白かった!!
この映画のお勧め度:☆☆☆☆