Amazon プライムで映画「ウインド・リバー」を観ました。
厳寒の大自然に囲まれたアメリカ中西部ワイオミング州にあるネイティブアメリカンの保留地“ウインド・リバー"で見つかった少女の凍死体―。
遺体の第一発見者であり地元のベテランハンターのコリーは案内役として、単身派遣された新人FBI捜査官ジェーンの捜査に協力することになる。
ジェーンは慣れない雪山の不安定な気候や隔離されたこの地で多くが未解決事件となる現状を思い知るも、 不審な死の糸口を掴んだコリーと共に捜査を続行する...。
ワイオミング州ウインド・リバー先住民保留地で起こった実話を基にしたサスペンス映画です。
冬はマイナス20度にもなる過酷な地で生きることを余儀なくされている先住民たち
アメリカに未だに残る人種差別や偏見は黒人だけの問題ではありません。
最初から緊張感があり最後まで一気に観られる秀作でした。
第70回カンヌ国際映画祭の<ある視点部門>監督賞受賞作品。
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