木下半太 著 「ナナブンノイチ」を読みました。
天才詐欺師の津田は、8年の服役を終え出所した。
裏の世界からは足を洗う。
そう決意したはずだったが、ある日ブーと名乗る男から“仕事”を持ちかけられる。
かつて津田を裏切った犬島から、時価20億円とも噂される宝石“グレート・エッグ”を奪うというのだ。
復讐心をくすぐられた津田は7人の達人でチームを結成するが、犬島は恐るべき怪物に成長していた。
さらに宝石を狙う新たな敵も現れ―。
”ブンノイチ”シリーズの三作目です。
一作目の「サンブンノイチ」が面白かったので読んでみました。
二作目の「ゴブンノイチ」は未読です。
殺されかけた伝説の詐欺師がスペシャリストのチームで復讐に挑む・・・。
一作目と同様にテンポがよくてサクサク読めました。
映画の「オーシャンズイレブン」の日本版みたいで面白かったですがラストがちょっと拍子抜け。
この小説の満足度:☆☆☆
新千歳空港に着いてOB会の集合時間まで間があったのでターミナル内をぶらぶらしていたらこんな施設を見つけました。
「大空ミュージアム」です。
国内線ターミナルビルの3階にあります。
新千歳国際空港は何度も利用していますが、何時も足早に通り過ぎるだけなので、こんな施設があるなんて初めて知りました!
中に入ると精巧な飛行機の模型がショーケースに展示されていていました。
スペースシャトルや戦闘機などもあります。
こりゃ~、飛行機好きにはたまらんな~!
さらにその奥にも珍しい飛行機の模型が・・・
コンテナやCAのカート、タイヤの大きさ比べ、パイロットのシュミレーターなどもあり、見て回るだけでもなかなか楽しい!
時間調整に、ちょうど良かったです。
一夜明けて、日曜日は前日以上の快晴に恵まれました!
朝食をとって、別れの時。
また来年の再会を約束してそれぞれ家路につきました。
そして、残る有志でゴルフ場へ!!
今回のコースは札幌北広島ゴルフ倶楽部です。
ゴルフコンペの参加者は15名、4組でのラウンドです。
風もなく絶好のゴルフ日和ですね~!!
東コースのINコースからスタートです。
10番ホールは365ヤードPAR4.
7月以来3か月ぶりのゴルフで緊張の第1打目はまずますの当たり!
が・・・、2打目でグリーン手前には大きな池が待ち構えていました!
残り165ヤード! 5番アイアンで渾身のスイングも土手に当たってボールは池の中へ・・・。
結局、スタートホールはダボ発進です。
それでも、久々の割には球筋が良いのが救いです。
続く、11番ホール138ヤードPAR3では1オンに成功!
これを2パットで沈めて、初パーを取りました!!
いや~、なかなかきれいなコースですね~!!
当然、紅葉も始まっております。
グリーンはそれ程難しくはない・・・。
17番ホールを終わって、パーが3個、ボギーが1個、ダボが3個、トリプルが1個で何とか40台で廻れそうな雰囲気が・・・。
こちらはINコースの18番ホール。 グリーン手前には大きなバンカーが待ち構えています!
そのバンカーを避けて・・・
このホールでパーをセーブ!!
INコースを終わって46は上・上出来のスコアーです!!
ここで少し休憩を・・・
このレストランでは屋外でジンギスカンも食べれます! 美味しそう~!!
しかし、ゆっくりと食事をしている時間がない・・・。 ん~、残念!!
OUTコースがスタート!
OUTコースも40台で廻りたいですね~!
1番ホールは335ヤードと距離の無いミドルホール。 ここはボーギー発進!
ティーグラウンド脇には何やら白い花も咲いています。
見晴らしが良くて気持ちがいいな~!!
5ホールを終わって、ボギー3つ、ダボ2つ・・・。 パーが取れない・・・。
向かえた6番ホールは112ヤードと距離の無いPAR3。 これは確実にグリーンに乗せればパーが取れそうなホールだ!
打つ前からそんな事を考えてるとロクな事になりません。
ティーショットで、急にシャンクが出た!
結局、このホールでトリプルも叩いた・・。 ダメよ~! ダメ!ダメ!!
その後もダボ、ボギーと続き・・。
最終ホールは489ヤードPAR5。 ここをボギーで上がれば49です。
が、プレッシャーの弱いHさん。
アプローチに失敗してさらにスリーパットも・・・。
又しても、トリプルだ・・・。
OUTコールは51でホールアウトです。
3か月ぶりのゴルフにしてはトータル97は目標の100切りはクリアーしましたが、後半も40台で廻りたかったな~!!
しかし、秋晴れの北海道でのゴルフは最高でした!!
先週末(土・日)開催された学生時代のサッカー部OB会の模様です
台風19号が近づいてきていて天候が気になりましたが、北海道はその影響もなく秋晴れの週末となりました。
まずは車に分乗して宿泊先の「竹山高原ホテル」へ向いました。
そこで着替えて早速、サッカー場へ!
サッカー場はなんぽろリバーサイド公園の敷地内にあるグラウンドです。
自分たちでゴールを運びコートを作ります。
ん~、この辺は学生時代と一緒ですね~!!
あの頃は石ころだらけの土のグラウンドで、スライディングで膝がズル剥けになりながら練習をしていました!
いまではサッカーコートも芝生が当たり前となり、”グラウンド”ではなくて、”ピッチ”と呼ばれるようになりました。
時代は変わりましたね~!
今年のOB会には北海道在住者が13名、本州在住者が10名、合計23名が集まりました。
いよいよ北海道在住組VS本州在住組でミニゲームの開始です!!
最高齢はなんと!67歳!!
全員がボールを追いかけて走る! 走る!!
シュートに!
フェイントも!
現役時代を彷彿とさせます!!
いや~、みんな若いな~!! まだまだ、やる気満々ですね~!!
時間が経つのも忘れて・・・
結局、15分ハーフ、途中休憩5分を挟みながら、何と4ゲーム!
ぶっ通しで2時間近くもサッカーをやってました!!
こうして、けが人もなく無事にゲームは終了!!
いや~、思いっきり身体を動かすのは楽しいですね~!!
健康に感謝です!!
昨日は久々にサッカーをやって、温泉で汗を流して、夜は懇親会です。
学生時代のメンバーが集合して、話は尽きません!
一夜明けて、今日の北海道は秋晴れです!
起きがけにまた温泉に入り、これから朝飯を食べて、ゴルフ場へ!
身体のあちらこちらが痛いけど、頑張って100切ろう!
今日は学生時代のサッカー部のOB会で北海道に来ています。
天気はやや雲が有りますが如何にも北海道といった秋らしい爽やかな気候です。
やっぱり北海道はいいな~!
集合時間まで間があるので空港内をぶらついて、昼食はやっぱりラーメン!
チョイスしたのは千歳ラーメンの味噌味!
蟹足とコーンをトッピング!!
ちぢれ麺が鶏ガラスープにからんで旨ぁ~いッ!
スープが後を引きます!
そして食後のデザートはヤッバこれでしょう!
雪印アイス!
これが、また、旨ぁ~~~いッ!!
これから皆で久々にサッカーをやります!
走れないだろうな~!
五郎治殿御始末」を読みました。
勢州桑名藩の岩井五郎治は、新政府の命で、旧藩士の整理という辛い役目についていた。
だが、それも廃藩置県によって御役御免。
すでに戊辰の戦で倅を亡くしている老武士は、家財を売り払い、幼い孫を連れて桑名を離れたが……「五郎治殿御始末」。
江戸から明治へ、侍たちは如何にして己の始末をつけ、時代の垣根を乗り越えたか。
激動の世を生きる、名も無き武士の姿を描く珠玉の全6編。
江戸から明治へ移り変わる激動の時代に己の信条と葛藤しながら必死に生きようとした武士たちを描いた短編集です。
この中の一編の「柘榴坂の仇討」が映画化されて現在公開中です。
時代が大きく変わる狭間で、屈折した感情を抱きつつ、不器用に、愚直に生きた”元”侍たち・・・。
名作『壬生義士伝』ほどではありませんが、いかにも浅田次郎という感じの物語ばかりでなかなか楽しめました。
この小説の満足度:☆☆☆☆
昨晩は茨城県土浦市で開催された「全国花火大会」を見物してきました。
1925年(大正14年)から続く伝統ある花火競技大会で、秋田・大曲、新潟・長岡の3つの花火大会をまとめて「日本三大花火大会」と称されています。
打ち上げ会場へ向かう道端にも早くから見物客が場所取りしています。
Hさんが観覧場所に選んだのは稲の刈取りが終わった田圃の中です。
そこにも大勢の見物客がスタンバイして打ち上げ開始を待っています。
いよいよ花火大会の開始です!!
花火業者約60社が参加し、規模や見ごたえは国内最高峰!
大会は、速射連発のスターマイン、発色や煙火の開き方を審査する10号玉の打ち上げ、型物や新しい技術を披露する創造花火の3部門構成で行われます。
その3部門それぞれの優勝者の中から、煙火技術の向上に貢献し、観客を魅了した最も優秀な煙火業者には内閣総理大臣賞が授与されます。
大会中盤には大会提供の「ワイドスターマイン 土浦花火づくし」が秋空に咲き誇ります!
南から台風が近づいてきていますが、この日は風も少なくて穏やかで絶好の花火日和となりました。
今年の花火はこれで見納めかな~。
や~、綺麗でした!!
渡辺 雄介 著 「MONSTERZ」を読みました。
男が自分の首を捻り折って自殺するという事件が発生した。
その猟奇性に違和感を覚えた刑事課の柴本だったが、二十年のときを経て再び奇妙な事件に遭遇する。
人が次々に操られた末、二人の男がビルから突き落とされたというのだ。
捜査線上に浮かび上がったある男と、二つの事件の共通項。
視界に入った人間を操る力を持つ者と、唯一その力に影響されない者が対峙するとき、世界を揺るがす闘いが始まる。
映画になったと言うことで読んでみました。
著者の渡辺 雄介氏はTVドラマの「ブラッディ・マンデイ」や「相棒 Season 7」、映画の「20世紀少年」や「GANTZ」を手がけた脚本家です。
本作は2010年の韓国映画『超能力者』が原案との事。
小説的には色々と突っ込みどころはありますが、映画を観ている感覚で普通に楽しめました。
映画は観ていませんが主人公の二人を演じた藤原竜也と山田孝之が作品のイメージにぴったりでした。
この小説の満足度:☆☆☆
東京臨海中央署の日向太一は、地域課の巡査部長ながら、その驚異的な身体能力が認められ、ある特命を下される。
ひょんなことから知り合った天才科学者・嶺藤亮の協力を得て、日向は巨大な陰謀が蠢くレインボーテレビへ潜入する!
最強タッグが暴れ回る高速アクションシリーズ、遂に始動。
「もぐら」シリーズに続く新シリーズの第一弾です。
「もぐら」シリーズとは違って、今回は一話完結ではなく長編小説のように三話を通して物語は進むようです。
なので、一話目は序章といった感じですね~!
相変わらず読みやすく、さくさく読めます。
観世懲悪!
さてさて、これからどんなアクションストーリーが展開されるのか、第二弾が楽しみです!
この小説の満足度:☆☆☆☆