Excel を開こうとすると
「Microsoft Excelは動作を停止しました」
「問題が発生したため、プログラムが正しく動作しなくなりました。 プログラムは閉じられ、解決策がある場合は Windows から通知されます。」
と表示され、開けなくなってしまった。
ほかのエクセル・データもすべて同じ反応で開けない。
ネットで検索すると、よくある事象であるらしく、対応策を書いた記事がいくつも出てきた。
しかし、シロウトの僕には大半が消化不良の内容で、理解不十分なまま余計なことをすると、事態が悪化するリスクがある。
とはいえ、シロウトでもできる以下の二つを試してみた。
プログラムの起動中にCtrlキーを長押ししてセーフモードで開く → Ctrlキーを長押ししても反応なし
「プログラムと機能」からExcelプログラムの「修復」を実行する → 改善せず
ということで、二つとも改善しなかった。
途方にくれる思いだったが、漠然とこれが原因ではないかと思うことがあった。
それはWindowsの自動アップデートだ。
Windowsの自動アップデートの直後からExcel が開けなくなっている。
「プログラムと機能」の「インストールされた更新プログラムを表示」で見ると、やっぱり直前にMicrosoft Officeが更新されている!
それも、僕のPCは64bitなのに32bit版の更新がインストールされている。
Wordは普通に開けるので、Excelの更新プログラムをアンインストールしてみた。
すると、やっぱりというか、Excelが元通り開けるようになった!
問題解決!!!
Windowsの自動アップデートで不具合が出るとは、今まで経験したことがない。
この記事を書くため、Microsoft Officeの更新プログラムをもう一度確認してみると、Excelが開けなくなった日にインストールされた更新プログラムがなくなっており、最新日付の更新プログラムに置き換わっていた。
これって、不具合に気づいたMicrosoftがこっそり更新していたってことか。
そういえば、PCを起動した時、けっこう長い間、稼働ランプがつきっぱなしだった。
まー、とにかく、Excelが普通に使えるようになったので、よかった。