野多目池でまたまた初めて見る鳥に出会った。
ネットで何という鳥か探してもなかなか見つからなかった。
それもそのはず、冬羽と夏羽では目の周辺の模様が大きく違うからだ。
これが撮った写真で、当然冬羽だ。
しかし、ネットの野鳥図鑑などで出ているのは夏羽の写真で、ぱっと見、同じ鳥なのかと思ってしまう。
冬羽の写真が出ているのを見つけてコチドリと分かった。
こちらの個体だと夏羽に近い。
ネットによれば、コチドリの鳴き声は哀愁を帯びて細く澄み渡り、和歌、短歌、俳句などに千鳥としてうたわれてきた。
夕方に鳴くらしい。
今度は夕方に行ってみるかな。
と思っていたら、翌日、コチドリが隠れていた草叢が全て刈り取られており、当然コチドリの姿もなかった。
その草叢はタシギが隠れていたこともあった。
池の管理の一環なのかもしれないが、なぜ野鳥の隠れ家的な草叢を刈り取ってしまう必要があるのか!