慢性鼻炎に花粉症なので、クシャミ、鼻水が出やすい。
ポケットティシューは外出時携行必須アイテムだ。
鼻をかんだティシューはジーンズ(昔からジーンズしか履かない)の左前ポケットに収納する。
ジーンズを洗濯機に放り込む時は、左前ポケットはもちろん、念のためすべてのポケットにティシューがないことを必ず確認して放り込む。
ふと気が付いたのは、ティシューを確認した記憶がなく洗濯機が動いていること。
習慣化している行動は、意識してなくてもちゃんとやっているものだ。
車の施錠とか記憶がなくても確認のため戻るとちゃんと施錠されている。
きっと大丈夫。
洗濯機が停まって蓋を開けてみると
ぎゃああああ・・・
ティシューが微塵に細かく千切れ、ジーンズ、長袖シャツ、ハンカチ、靴下・・・すべての洗濯物にびっちり付着している。
鼻をかんだ一回分の量じゃない。多分、三回分か四回分くらいのティシューの量だ。
最初は指で一つ一つつまんで取っていたが、埒があかない。
そこで、洗濯物を何回か強く振ってみた。
そのたびにはらはらと細かな紙片が床に落ちる。
そのあとを指でつまんで取っていく。
この作業を繰り返すうちに、床の上にどんどん紙片がたまっていく。
洗濯物を強く振った時に生じる風圧で、床に落ちた紙片の範囲が広まっていく。
作業を終えた時には、手でかき集めるには多量すぎるほどの紙片が床の上に広範囲にわたってたまっており、電気掃除機の出陣となった。
洗濯機に放り込む時には、絶対に、絶対に、ティシューがポケットにないことの確認を怠ってはいけない!!!
ところで、5月は、棚田と夕日の季節。
浜野浦 佐賀県東松浦軍玄海町
大人気の撮影スポットで、大勢のカメラマンがやってくる。
撮影場所が展望台に限定されるため、「密」の状態になる可能性が高い。
日の入り時刻の1時間前の状態がこれで、入り込む余地がないほど三脚が並んでいる。
それで、去年は行くのをやめた。
もちろん、今年も行かない。
土谷棚田 長崎県松浦市福島町
長崎県の島でありながら陸路は佐賀県からしか行き来できない。
浜野浦ほど人がやってこず、撮影場所も展望台から公園が細長く横に広がっているので「密」の状態にはなりにくい。
それで、去年は浜野浦をやめてこちらにやってきた。
人は疎らで、ソーシャルディスタンスをとるのもまったく問題なかった。
ところが、こんな注意書きがあちこちに貼られていた。
今年はここもやめておこう。
先月は、那珂川上流にある「グリーンピアなかがわ」のミツバツツジの大群落が花を咲かせていたはずだが、去年からずっと閉鎖されたままになっている。
行くところがどんどんなくなっている。
福岡県もついに緊急事態宣言が発令されることになった。
今日の感染者数は472人と過去最多を記録。
4月中旬まで二桁台だったのが何故ここまで急増しているのか。
福岡に限らず、増えた、増えたという結果報告ばかりで、増加の原因分析がまったくなされている様子がなく、一年以上経っているのに実態分析体制ができていないのは何故なのか。
分析データに基づいて方針を決定している気配はなく、結果数字だけであーでもない、こーでもないと一年以上騒いでいる、ようにしか見えない。
飲食店が最大の感染場所になっているとする数値データはないらしく、むしろウエイトは低いらしい。
飲食店をスケープゴートにして「やってる」感を出そうとしているとしたら、飲食店がかわいそう。
椅子を減らして客と客の間隔を空け、アクリル板で人との間を遮断するなど、きちんと対応を図っている店もそうでない店もひとくくりの方針となっているのもおかしいと思う。