スマホでもこういう写真が撮れると、スマホもばかにしたもんじゃないと思う。
愛車レヴォーグの、9年目の車検を受けるにあたり、ディーラーで見積もりをしたところ、35万円と言われ、思わず耳を疑った。
しかし、何度眺めても、明細書には間違いなく35万円と記載されている。
これまでの車検費用を見てみると、
3年目15万円、5年目18万円、7年目17万円となっており、そして今回が35万円!!!
車検は、多少高めであっても、信頼感と安心感のあるディーラーでずっとやってきたし、6ヶ月点検、12ヶ月点検も必ずやってきた。
それなのに、突然のこの値段とは。
なお、見積もり時走行距離98,379km。
10年以上乗ったフェアレディZの時でも、普通の車より部品が高いと思うが、車検で20万円を超えることはなかった。
ネットで調べてみると、スバルでは、10年、10万キロといった経過年数、走行距離によって高額の車検費用となることは珍しくないようだ。
車検費用40万円といった事例もあった。
35万円の見積もりのうち、自動車重量税等法定費用+車検代行手数料が6万円あるので、それを除いた29万円が正味の車検費用となる。
その中身を見てみると
車検基本整備点検料 3万円
部品交換等 15万円
ブレーキフルード交換
ブレーキパッド摩耗 交換
エアコンフィルター汚れ大 交換
左右ロアアームブーツひび大 ポールジョイント左右交換
スタビライザーリンクブーツ左破れ右ひび大 交換
レイン(オートライト)センサーよりシリコン液漏れ 交換
10万キロ走行時定期交換 9万円
スパークプラグ交換
ウォーターポンプ交換
エアコンベルトテンショナプーリ交換
従来通り安心感をもって運転していくには、交換した方がいいとされたものは交換した方がいいのだろうし、35万円を払うしかないのだろう。
ただ、フェアレディZにしたって、その前のトヨタ車にしたって、10万キロに達するからといって多額の部品交換を言われた記憶がない。
スバルは水平対向エンジンや4輪駆動など独自の車づくりをしているので、10万キロに達すると多額の部品交換が発生するように作られているのかもしれない。
レヴォーグは初めてのスバル車だが、けっこう気に入っている。
2000ccターボで最高出力300ps、最大トルク40.8kgmとパワフルなので、気張ることなくスッと加速するし、急坂もスイスイと登っていくし、長距離運転でもストレスがない。
運転支援システム「アイサイト」も、衝突防止機能、前の車を追尾しての半自動運転機能など、安全かつ楽でとてもいい。
滋賀・福岡間(686km)を4回往復し、滋賀・東京間(416km)を1回往復しているが、それほど疲れなかった。
とはいえ、やっぱり、リタイア無職人にとっては35万円は痛いなあ。