帰国しました。
関西国際空港に朝着いた。梅雨の雨がじっとりとふり
外は湿度が高くて、改めて梅雨だったんだと思い知らされる
フランスの日々が思わずなつかしい。
先ずは、10日前のスタートから
★この島はもともとモン・トンブ(墓の山)と呼ばれ先住民のケルト人が信仰する聖地
708年、当時の司教オベールが夢のなかで大天使・ミカエルから「この岩山に聖堂を建てよ」との
お告げを 受けたが、悪魔の悪戯だと思い信 じなかった。再び同じ夢を見たが、また信じなかった。
そして3度目には大天使はしびれを切らし、今度はオベールの額に指を触れて強く命じたところ、
オベールは稲妻が脳天を走る夢を見た。 翌朝、オベールは自分の頭に手を置くと脳天に穴が開
いていることに気づいて驚き、大天使ミカエルのお告げが本物であると確信してここに礼拝堂を
作った。
966年にはノルマンディー公リシャール1世がベネディクト会の修道院を島に建て、これが増改築を
重ねて3世紀にはほぼ完成した
★13世紀には難攻不落の城といわれた
★1900年当時の百年戦争の期間は島全体が英仏海峡に浮かぶ要塞の役目をしていた
イギリス軍の攻撃を受けるが嵐になり不落
モン・サン=ミシェルの入り口には今もイギリス軍が捨てていった大砲とその弾が残っている
政治犯の牢獄にもなった
★この地は80m×60mの岩山に建造された「光の神殿」
ノルマンディー地方南部・ブルターニュとの境に近いサン・マロ湾は潮の干満の差が最も激しい所
として知られる。 潮の満ち引きの差は15メートル以上で修道院が築かれた岩でできた小島は
かつては満ち潮の時には海に浮かび、引き潮の時には自然に現れる陸橋で陸と繋がっていた。
現在は砂でできた道でつながっているが、元の自然の姿に返すため工事中です
★1979年「モンサンミシェルとその湾」としてユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録