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以前の鉄道が廃線になり、ソウル駅から地下鉄が臨津江駅まで出来ていました。
新駅舎は、明るくモダンな建築で駅周辺には団地と企業が新しく出来ており
ずいぶんと様相が変っています。
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途中下車して、そこからバスで北朝鮮との最短距離にある「統一展望台」へ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/fe/356e740120faaf4303697ec9ec22d9fc.jpg)
1時間ばかりソウルから離れると駅周辺は、古い家屋と新しい家屋が
共存しています。
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この道を上に進めば「北朝鮮」田と川の間には鉄条網が張り巡らされています。
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監視小屋も設置されています。
今年も稲は大豊作とのことでした。
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統一展望台から見下ろしたイムジン川
30キロほど向こうには北朝鮮の生活がありますが、人の姿はみえません。
以前来たときも、稲の収穫期でしたが、人の姿はなかった・・・・・
添乗員の白さんの話では、トラックで物資が届くらしいのですが
そのときくらいしか、人の姿が見えないとか・・・・・
家の中で、何をしているのでしょう?
子供たちは、学校へはいっているのでしょうか?
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ちょうど、中秋節で北朝鮮に家族が残されていたり、なくなった方たちは
中秋節には一族で統一展望台に集まりお祈りをするそうです。
こぎれいにチョゴリを着たおばあさんたちが、秋の日差しの中で
しずかに話し合っておられました。
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こちらは今が金木犀の季節、韓国でも銀木犀があたりにいい香を
漂わせていました。
そして仁川空港から帰国へ
わずか1時間25分の空のたびでもう関西国際空港でした。
短い5日間の旅でしたが、盛りだくさんな見所の多い旅で、
なつかしい風景にも出会え、今の韓国の発展も見ることができました。
経済状態が悪いと言われながら、私は「先行投資」によるものと
実感しました。
相変わらず、元気いっぱいの、よく働く人々の姿、そして儒教を元にした
我々日本人には受け入れやすい道徳観、居心地のいい5日間を
過ごすことが出来ました。
もちろん、同行者の無事と笑顔とやさしさ、思いやりもありがたかったですが。
この旅の企画をされた阪急交通社さんに感謝いたします。