月に1度参拝に訪れる「一心寺」の庭に紫色の見慣れない花が満開に咲いている。
たしか、昨年秋に長い莢に入った豆の実をたくさん着けていた木だったと思いながら、花の傍に行くと、『ジャカラン』と書いてある。
これが・・・・・
昨年 知人がアフリカまでこの花を見に旅したのを思い出した。
たしかアフリカの花はピンク色で、街路樹として並木道になっていたようだが・・・・・
ジャカランタの木の下には、一面むらさきいろの花が散り敷いていて、携帯で写真を撮っていると、通りがかりの善男善女が
「何の花ですか」と立ち止まられる。
この大木からすると、一心寺にはずいぶんと古くからあったように思うのだが・・・・・