黄昏が近づくとフクロウは飛び立つ準備を始めます。暗闇で木に激突。最近は夜目、遠目が効かなくなって来ました。
黄昏れたフクロウ
東北旅行2011 (5) 田沢湖
鹿角八幡平で高速道路を降り、国道341で田沢湖に向かう。国道とはいえ山道だから道路状況は心配である。最悪、八幡平アスピーテラインに逃げ、松尾八幡平で東北道に乗ることも考えておく。人生において、常に代替案を考えておくというコンティンジェンシー・プランは非常に大切だ。
のんびりと南下していくと前方に山並みが見えてくる。頂上部分には霧が舞っている。いやな予感はするが、田沢湖までは70kmもある。同じ天候が100kmも続くことは無いのだ。
インターを降りて40分ほどで八幡平アスピーテラインとの分岐点に差し掛かる。どちらを通るかの最終判断をしなくてはならないのだが、簡単に決めることが出来た。決断力の問題ではなく、八幡平アスピーテラインが積雪のため、閉鎖、通行止めになっているのだ。選択の余地なし。
そのまま国道341を走行すると10分くらいで、紅葉の湿原が現れた。駐車場も整備されている。とても寒いが、雨はやんだ。太陽は無いが写真を撮っておくことにする。今回の旅は、「今日より明日はもっとひどくなる」という、まるで日本経済のような様相を呈しているから、写真は撮れる時に撮っておくというわけだ。
ぽかぽかと暖かい日差しを浴びながら、紅葉の森の中でおにぎりを食べる予定だったのに、車の中で冷たいおにぎりとつめたい伊右衛門で昼食。ますます気分が沈んでいく。
昼食後、一路国道341を飛ばす。1時半には田沢湖に到着。どんよりと曇っている。有名だという山のはちみつ屋に寄って、はちみつシュークリームとコーヒーで一休み。
お土産は「はちみつたっぷりカステラ」
曇天の田沢湖の水の色は今までに見たことも無い深い青。美しい青ともいえるが、その背景には問題もある。最近再発見されて話題の国鱒が絶滅した原因が、この青さの元なのだ。
意気が上がらぬままのんびりと田沢湖を回っていたら雲が切れはじめ、太陽がのぞいた。
「永久に降り続く雨は無い」という今回の旅のテーマの通りである。
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のんびりと南下していくと前方に山並みが見えてくる。頂上部分には霧が舞っている。いやな予感はするが、田沢湖までは70kmもある。同じ天候が100kmも続くことは無いのだ。
インターを降りて40分ほどで八幡平アスピーテラインとの分岐点に差し掛かる。どちらを通るかの最終判断をしなくてはならないのだが、簡単に決めることが出来た。決断力の問題ではなく、八幡平アスピーテラインが積雪のため、閉鎖、通行止めになっているのだ。選択の余地なし。
そのまま国道341を走行すると10分くらいで、紅葉の湿原が現れた。駐車場も整備されている。とても寒いが、雨はやんだ。太陽は無いが写真を撮っておくことにする。今回の旅は、「今日より明日はもっとひどくなる」という、まるで日本経済のような様相を呈しているから、写真は撮れる時に撮っておくというわけだ。
ぽかぽかと暖かい日差しを浴びながら、紅葉の森の中でおにぎりを食べる予定だったのに、車の中で冷たいおにぎりとつめたい伊右衛門で昼食。ますます気分が沈んでいく。
昼食後、一路国道341を飛ばす。1時半には田沢湖に到着。どんよりと曇っている。有名だという山のはちみつ屋に寄って、はちみつシュークリームとコーヒーで一休み。
お土産は「はちみつたっぷりカステラ」
曇天の田沢湖の水の色は今までに見たことも無い深い青。美しい青ともいえるが、その背景には問題もある。最近再発見されて話題の国鱒が絶滅した原因が、この青さの元なのだ。
意気が上がらぬままのんびりと田沢湖を回っていたら雲が切れはじめ、太陽がのぞいた。
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