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東北旅行2011 (6) 花心亭しらはま

 明日の天気を期待して、今日もさっさと宿に入ることにする。花心亭しらはまは田沢湖畔にある旅館だ。

 さっそくのんびりと温泉に入る。前に来たときはずいぶん湯温が高くてやせ我慢をしながら入ったのに今回はちょうどよい。




 この旅館の気に入っているところは、食事が我々にあっているところだ。食事が売りの旅館は多いが、ここ花心亭しらはまは素材が重複しない、味が重ならないので、最後まで飽きることなく食べることが出来る。これがなにより。

 田沢湖はうっすらと夕焼け。明日が楽しみだ。




 夕闇が迫るころ個室の夕食どころで食事が始まった。




 この前と同じ珈琲豆酒で食事が始まる。箸袋の裏がおしながきになっているのは新機軸。




 通し 秋刀魚のたたき、先付 みずの実、珍味 岩魚飯寿し、酒菜 タラバ蟹 筍根深焼 網茸 鮭オイル漬 子持ち昆布。みずを使うなどローカル色を出していてとても楽しむことが出来る。




 和牛の陶板焼き。牛肉が最初に出てくるのは初めての体験だが、これは良い。お腹がすいていておいしく食べることが出来た。気温の低い時期には先に出すというのだが、年寄りには通年にしてもらったほうがありがたい。




 お椀




 お造




 焼物




 蓋物




 巣肴 蒸雲丹。 これ全部が雲丹でできている。




 きりたんぽ鍋。 以前はかなり醤油が効いていたが今年は薄味。私の好みとしてはこちらのほうが良い。




 山菜炊き込みご飯




 味噌汁




 香の物




 果物




 見事に食材が重なっていない。食事の構成は以前とあまり変わっていないようだが、より我々の好みになったようだ。それにローカル色を大切にしながらもおいしさを保っているのもすばらしい。最後までおいしくいただきました。

 明日も一日良い日でありますように。



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