黄昏が近づくとフクロウは飛び立つ準備を始めます。暗闇で木に激突。最近は夜目、遠目が効かなくなって来ました。
黄昏れたフクロウ
デジカメ、F31fdのCCD掃除
2011-10-17 / 修理
今回の東北旅行はほとんど青空を見ることが無かった。しかし考えようによっては曇りでよかったと思うこともある。
決して負け惜しみではなく、ずっと青空だったら大変だったなあ、というのが実感である。
この写真を見ていただこう。
東北旅行2011 (2) 奥入瀬で見ていただいた奥入瀬渓流ホテルの駐車場から撮った虹の写真の原画だ。何箇所か黒いしみが目立つと思う。デジカメの中に入り込んだゴミの仕業である。これをブログで使うにはソフトウエアによるレタッチが必要で、これがとても面倒。
このしみは明るい空を撮った時の様に、レンズが大きく絞られているときに目立つのである。従って、曇り空での撮影ではほとんど目立たない。幸い今回の旅行は雨と雪と大雨とミゾレの日が多かったので問題は少なかったのだが、このままほっておくわけには行かない。撮像素子にゴミがついているのだろうと見当をつけ、掃除をすることにした。
バッテリーとメモリーカードをはずす。バッテリーは前日にでもはずしておいたほうが良い。フラッシュ用にチャージされている高電圧を放電するためである。
まず、裏ブタをはずす。つめがこの位置にあるので、これをはずすようにずらせば裏ブタは簡単にひらく。
フレキシブルケーブルコネクターのストッパーをはずし、裏ブタを取り外す。
これがコネクター。黒い色をした部分がストッパーで、これを持ち上げると簡単にケーブルを抜くことが出来る。
同様にケーブルを抜き、ねじを取ると基板をはずすことが出来る。
金属プレートをとめているねじを2本はずすとCCDユニットをはずすことが出来る。
成る程ゴミがついている。いつも掃除にはレンズクリーニング用のdusperという紙を竹ヒゴにまいて、無水エタノールを浸し、ふき取っている。
しかし今回、この特殊な紙を使わず、入手が容易な100円ショップのめん棒を使ってみた。
無水エタノールをごく少量めん棒につけて、表面を拭く。このめん棒をどんどん交換することがコツで、すっと横に一回引いたらおしまい。次は新しいめん棒に交換する。このサイズのCCDで6本使った。
清掃前と清掃後に白い紙を撮影。
さて、天気はあまり良くないが、海岸で実写試験。
デジカメの撮像素子清掃は無事完了した。もちろん、現用のカメラを分解するのだから失敗した場合の対策も怠り無かった。amazonでcanonのS95が28000円なのを確認してから分解を始めたのだ。これぞコンテンジェンシー・プラン。
しかし、クリーニング成功の達成感と共に感じた、あの喪失感はなんだったのだろう。canonのS95を買いたかったのだよね、きっと、、、、、
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このしみは明るい空を撮った時の様に、レンズが大きく絞られているときに目立つのである。従って、曇り空での撮影ではほとんど目立たない。幸い今回の旅行は雨と雪と大雨とミゾレの日が多かったので問題は少なかったのだが、このままほっておくわけには行かない。撮像素子にゴミがついているのだろうと見当をつけ、掃除をすることにした。
バッテリーとメモリーカードをはずす。バッテリーは前日にでもはずしておいたほうが良い。フラッシュ用にチャージされている高電圧を放電するためである。
まず、裏ブタをはずす。つめがこの位置にあるので、これをはずすようにずらせば裏ブタは簡単にひらく。
フレキシブルケーブルコネクターのストッパーをはずし、裏ブタを取り外す。
これがコネクター。黒い色をした部分がストッパーで、これを持ち上げると簡単にケーブルを抜くことが出来る。
同様にケーブルを抜き、ねじを取ると基板をはずすことが出来る。
金属プレートをとめているねじを2本はずすとCCDユニットをはずすことが出来る。
成る程ゴミがついている。いつも掃除にはレンズクリーニング用のdusperという紙を竹ヒゴにまいて、無水エタノールを浸し、ふき取っている。
しかし今回、この特殊な紙を使わず、入手が容易な100円ショップのめん棒を使ってみた。
無水エタノールをごく少量めん棒につけて、表面を拭く。このめん棒をどんどん交換することがコツで、すっと横に一回引いたらおしまい。次は新しいめん棒に交換する。このサイズのCCDで6本使った。
清掃前と清掃後に白い紙を撮影。
さて、天気はあまり良くないが、海岸で実写試験。
デジカメの撮像素子清掃は無事完了した。もちろん、現用のカメラを分解するのだから失敗した場合の対策も怠り無かった。amazonでcanonのS95が28000円なのを確認してから分解を始めたのだ。これぞコンテンジェンシー・プラン。
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