良峯安世のご子息方
木蓮(よしみね の いたび)、長松(よしみね の ながまつ)、清風(よしみね の きよかぜ)、宗貞(遍昭)、高行、遠視、晨直、晨省、晨茂、行振
良岑 清風の母は丹治氏娘
良岑 衆樹(よしみね の もろき)の妻は丹波氏または丹治氏娘
息は良岑 義方(よしみね の よしかた)
遍昭の母親は不詳だそうだが、一説には光孝天皇の乳母ともいわれている。
900年代には円融天皇乳母――良峯美子という人物も現れていることから、良峯姓が乳母の系であったことの証ともなるかもしれない。
「少将乳母良峯美子」
乳母、尾張、と言えば思い出されるのが海部氏 素晴らしいページを見つけた。
http://www.honnet.jp/metro/kodaishi/k306/kodaishi306.pdf
「大海人皇子(後の天武天皇)の乳母は、尾張郡海部郷の首長尾張大海の娘で、大海人は幼少の頃ここで育てられた。
彼は壬申の乱で吉野を脱出し伊勢へと抜け出た際、尾張氏の一族の助けを受けた。
乳兄弟の尾張大隅は傘下の鍛冶伊福部を派遣して、大海人の本拠美濃での刀槍の生産に協力し、皇子は美濃・尾張の兵を主力として、不破の関を越えて瀬田の唐橋を目指し、勝敗を決する戦いを挑んだのである。」とある。
そこで尾張国海部郷で、しかも良峯か丹羽に関係する場所を荘園DBで調べると、なんと出てきたのが「江南」前野氏の居住地でもあった。
http://www.konan-kankou.jp/kankouannnai/s13/
さらにここでは伊福部が尾張にもある事を知った。鍛冶、刀槍の生産!