せっかく慈円のことに興味が出てきたので、調べてみることにした。
慈円は九条兼実の弟という事なので、九条の家司であったかもしれない中原久経と一条能保の家司であった中原政経のいた、時代・どのような世界で働いていたのかが少しは垣間見ることができるような気がするのだ。
とくに慈円の著作と言われている「愚管抄」についてになるのだが、論文と書き下しを後で探さなくとも良いように集めておく。
森 新之介 著 慈円『愚管抄』巻第七今訳浅註稿
http://ajih.jp/backnumber/pdf/47_02_01.pdf
https://www.waseda.jp/inst/wias/assets/uploads/2018/03/RB010_162-132-69-99.pdf
佐藤弘弥 様の記 ↓
http://www.st.rim.or.jp/~success/gukansyo_index.html
http://www.st.rim.or.jp/~success/gukansyo04_yositune.html
http://www.st.rim.or.jp/~success/gukansyo05_yositune.html
http://www.st.rim.or.jp/~success/gukansyo06_yositune.html
この慈円様、鎌倉時代の人物とは思えないほど柔軟な感じがして、当時は新人類的だったのではないか?と思われる。内情がわかるのも私には面白いけれど、週刊誌的??
読む人が読めば、重要な価値のある書物となるはず!
「道理」とは… これから読んで学びます!
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鎌倉時代の「ユユシク」はどのような意味なのだろう。
現代の「ユユシキ問題」とは違う使い方と思われるが…
一応図書館から現代語訳を取り寄せ中だが…
「父太郎ハ武者ガラユユシクテ。」
庄司次郎重忠のことなのだが「ユユシキ武者也。」